蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

ワンピースの思い出・その2

サマーマラソン19日目🏃💨💨

 

先日の記事で、

超有名な人気漫画『ワンピース』

の作者さん宅へ訪問したことがある

という話をしました。十数年前のことです。

 

 

butterfly-blink.hatenablog.com

 

 

その少し後だと思いますが、

当時勤務していた介護施設の職場で

そのことをポロっと話してしまった

ことがあるのです。

 

どんな話の流れか忘れましたが、

同じユニットの同僚にあたる若い男性

(20代前半)に言ったのでした。

 

すると、その若い男性ともう一人

理学療法士(推定アラサー)の男性が

私を飲みに誘ってきたのです。

ただ「(尾田さん関連の)話を聞きたい」

という理由だけで。

 

しかし、話と聞きたいと言われても

こちらには話すことなど何もありません。

『ワンピース』がどんな漫画かも知らず、

仲介役になった人のことすら、何者なのか

ほとんど知らなかったのですから。

 

なのに、なぜか私は誘われたまま

飲みに行ってしまいました。

今ならどうにか断りますが、「はぁ…」

という感じでOKしてしまったのです。

 

若い男性二人に誘われて嬉しかったから、

ということは全くありませんでした。

心が狭いので、相手が「若い」とか「イケメン」

という属性だけで喜ぶことはないのです。

 

案の定行ってからすぐに後悔しました。

元々彼らと仲がいいわけでもなく

『ワンピース』という1本の糸だけで

つながっている。しかもこれが限りなく

細く、今にも切れそう💧

 

早く帰りたい・・・お財布も心配だし。

理学療法士の男性が意外とよく飲むの(>_<)

元々お酒が好きなのか、半分ヤケなのか

知らんけど。

たしか1軒で終わらず2軒目も

行った記憶があります。

 

彼らが喜びそうなネタは持っていない

ので、どうしても職場の話になります。

(それ以外共通の話題が・・・💦)

 

入って間もない新しいスタッフに

スキンヘッドで「海老蔵」と

陰で呼ばれていた人がいました。

 

 

 

その人の話題を出し、自分なりに

少し場を盛り上げようとしたところ。

よく飲む理学療法士のほうに突然

「失礼ですよ!!」と強く怒られて

しまいました。

 

そんなに髪型をバカにするような

失礼な言い方はしていないはずでしたが…

少しポカンとした後、私は答えました。

「あぁ、そうだったんですね」と一言。

合点がいきました。

 

それまで知らなかったんです。

スキンヘッドの人は、自分がそうしたくて

しているのだと思い込んできました。

そうではなかったのか。

その時本当に初めて知ったのです。

 

というのは、

自分が髪が多すぎることで悩んできたのと、

身近にそのような男性がいなかったことが

関係しているかもしれません。

 

この飲み会でのやりとりは

その後もずっと忘れられませんでした。

スキンヘッドの男性を見るたびに

よみがえってくるのです。

 

7000円の飲み代と引き換えに得た

この知識。大きな収穫でした。

彼らに感謝したいと思います。

 

 

やっぱりどんな誘いでも

断らないほうがいいのかなぁ?

お誘い自体がめっぼう少ない今でも

そう悩んでしまうのでした。

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。