補欠選挙も終わって、
GW(ゴールデンウィーク)も
終わってしまいました。
GW中、現在公開中の映画
『オッペンハイマー』を見ようと思ったら、
ある映画館でなんと満席!!
映画館が混んでいることはあっても
今まで「満席」って出くわしたこと
なかったのでビックリしましたよ👀
サービスデーだったのと、たまたま
その映画館で、その時間帯に集中したのかも
しれませんが。
あと、我々日本人にとっては
どう考えても愉快な内容ではなさそう
なので、意外な感じもしましたね。
※今の時点で、自分は
原爆をめぐる映画としか知りません
また冒頭に戻りまして。
GWも終わり、世間では「五月病」が
話題になっているようです。
「退職代行業者」が大忙しとか。
私は今は万年五月病ですが、
気持ちわかりますよ、痛いほど。
前職に在籍していたときは
二日連続の休み明けですら、
仕事に行くのが嫌で嫌で(>_<)
大型連休の取得はハナから無理でしたが、
もし可能だったら、戻れなかったかも…
現実に。
なんとかどうにか交渉して、無理すれば
3日ぐらい休みを取ることもできたけど
後が辛すぎて、オソロシイの。
(2日連続の休みすら無理な時期も
ありました。人がいなくて)
そんなわけで、
その会社に10年近くいた中で
旅行に行ったのが、たった2回だけ。
この旅行大好きな自分が( ノД`)。
それで最後には右腕がおかしくなってね。
コロナも重なって、なかなか病院に行けず。
いえ、腕のことがなくても
思っていました。
いつもひどく疲れていて、
「こんな生活があと10年20年続くの?」
って、ゾッとしていました。
でも面白おかしい仕事なんてない。
お給料は辛い大変なことをするから
もらえるものなんだ、と。
自分だけではない。
皆そうやって苦労して生活しているんだ。
と言い聞かせてきましたね。
もちろん仕事で楽しいことも
ありましたが、辛い方の比重が大きく
なっていました。
そして退職して無職歴丸3年以上。
以前も言いましたが、
定職で働いていても、働かなくても
地獄ですね^^。
定職に就いていると、後ろめたさがない分
気がラクかなぁ。あ~でも辛いなぁ。
大いに疑問だったのが
お給料(収入)は本当に
苦労(辛い思い)の代償なのか?という
ことでしたね。
あと周囲の人たちは、まさか…
「みな自分ほど疲れていないのでは?」
ということも。
そこで、浮上してきたのがHSP疑惑です。
自分はHSPなのではないか?という。
俗にいう「繊細さん」というやつですね。
HSPの症状例に合致する点はたくさん
ありました。
しかし一方で私はガサツでいい加減な面も
多くあるので、どうかなぁという感じも。
HSPにも色々なタイプがあるらしいことは
何となく知っていましたが、もう、
そういう診断自体が面倒くさくて。
HSPの型がわかったところでねぇ。
HSP云々については放置だったのですが、
先月『日本保守党』という本を買いに
行った時のこと。
たまたま以下の本が平積みで
宣伝ポップがついていました。
それで『日本保守党』本のついでに
勢いでこちらも購入しました。
↑↑ 時田ひさ子さん著
『かくれ繊細さんの やりたいことの見つけ方』
という本。
「かくれ繊細さん」というのは
HSS型HSPの人のことだそうです。
本を読んでみたところ・・・
なんじゃこりゃあ~💦でした。
(ジーパン刑事の殉職場面って万能^^)
このタイプって
まんま私やん😲!!
HSS型HSP「かくれ繊細さん」の特徴を
簡単に言うと複雑な人だということです。
「通常は相容れないはずの相反する
性格特性が一個人の中に存在する
という共通点がある」のだそうです。
例えば、
・外向性と内向性
・遊び心と自制心
・空想と現実感覚
・情熱的でありながら客観的
・謙虚であると同時に傲慢
・保守的かつ反逆・因習打破的 等々…
※厳密に言うと上記については
の研究「複雑な人たち」の特徴です。
それが「かくれ繊細さん」に酷似していると
筆者が述べています。
実は自分の中に
両極端の性質が存在していることは
ずっと前から気付いていました。
ここまではっきり言語化できませんでしたが
やっかいだなぁと思っていました。
でも、誰しもみな人間って複雑なものだと。
二重人格、三重人格は当たり前だと
思っていましたから。
でも今思えば、
複雑なのは性質ではなくて
「役割」が複雑になるのかもしれませんね。
大人になると、通常多くの人の場合ですが。
実際の宣伝ポップに
この本を読んだ人のコメントで
「30年前に出会いたかった」
というのがありました。
まさに私の感想ですよ(^^;
まぁ、でもそんなこと言ったら
キリがありませんよね💧
でも素直に「この本すごい」と思ったわ✨
よくぞここまで特性をわかりやすく
言い当てることができたなということですね。
国内外の心理学専門家によって
研究はどんどん進んでいるとはいえ。
お読みいただき、ありがとうございました。