蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

繊細と粗雑のあいだ

生まれつき

「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」

HSPと言うそうです。

 

Highly Sensitive Person

(ハイリー・センシティブ・パーソン)

の頭文字をとってHSPです。

 

近年よく聞かれるようになり、

「自分がそうである」と告白する

有名人も出てきていました。

 

私もわりと最近になって

「もしかして自分もそうではないか」

と感じるようになりました。

 

~~そちらに触れた過去記事になります♪

大ざっぱな「繊細さん」 - 蝶のまばたき

 

 

それを周りの近しい人に

言うことはまずありません。

 

実は、少し前に兄だけには

一度ぽろっと「HSPかもしれない」

と言ってしまったことはあります。

 

一応肉親であるので、そのときは

定職には簡単に復帰できない理由として

HSP」に触れました。

(就職面での期待はしないでほしい

 との思いがあったと思います。)

 

兄にも、たぶんこのワードは

もう出すことはないと思います。

自分が「繊細さん」かもしれないとは

人になかなか言えるものではありません。

 

HSP診断チェックや「HSPあるある」

を見て、かなり自分が当てはまっている

としても、です。

 

HSPあるある」の具体例の一つに

「人が怒られているのを見ると、

自分のことのように辛くなる」

というのがあります。

 

これも完全に当てはまっています。

私は人が言い争っているのを見ても

辛くなります。

 

先日、最寄り駅近くで

警察官に連行されたおじさんが、

その警察官に大声で文句を言っているのを

見て、胸がバクバクしました。

 

以前も、朝の通勤電車で時々勃発する

サラリーマン VS 〇〇(男性)などの

小競り合いを見ては、やはり動悸が

したものです。

 

ただその一方で、こうして思いっきり

感情を表に出してやりあった方が

いっそ健全なのではないかとも思います。

(警察官や仲裁に入る方には迷惑な話

 かもしれませんが>_<)

 

何かケガをしたとき、出血をした方が

傷の所在がわかりやすく、

治癒するのも早いのと同じような。

頭を打ったら外に「たんこぶ」ができた方

が良いのと同じような意味で・・・。

 

負の感情を内に溜めこんでしまうと、

内側でジメジメ陰湿にふくらみ、

思わぬ歪んだ方向に爆発してしまわないか

心配になるのです。

 

そしてそれらは往々にして弱者に

向かうことが多いような気がします。

 

 

今の住居の前に住んでいたアパートの

すぐ向かいにレオパレスがありました。

家具家電付き、保証人不要で

短期間入居が可能なあのレオパレスです。

 

そこに中国の方が住んでいるようで、

毎日夜のある時間になると、

きまって中国語で言い合っている

大声が聞こえてきました👂

 

さぞかし左右隣や上下の住人は

災難だったかもしれませんが、

私は毎日その声に大変癒されていました。

(物騒な感じはなく、中国語の軽快さが

 あったからでしょうか?)

 

言い合いといってもケンカではなく、

彼女らにとっては通常運転の会話

なのかもしれません。

 

お互いこんな風に言い合えることが

すごくいいなぁと思ったのです。

珍しく声が聞こえない時は

さみしく物足りなく思ったものです。

 

昔中国に行ったときも、

外でワイワイ集まったり、食事をしている

光景が微笑ましく、言い争いでさえ賑やかで

楽しそうに思いました(*^^*)

 

二十数年前のことですから

今はどうかわかりません。

 

私はこのブログで時々、中国が

非常に野蛮で残酷な国である旨を

強く言っています。

 

これは、かの国の長い歴史や文化を

見渡しても、現在の中国共産党を見ても、

厳然たる真実です。

本当のことなので仕方ありません。

 

ですが、中国を旅行した者として。

当時そこで出会った一般の方々は皆

とても親切で優しい人々であったことは

お伝えしておきたいと思います。

 

1997年、1999年と2回訪れて、

色々なハプニングやドッキリもあって

とても良き楽しい思い出です。

 

残念ながら一回目の旅行では

旅記録の習慣がなく、詳細を

思い出せないことも多いですが💧

 

機会がありましたら、

この時の中国旅行についても

触れてみたいと思います(*^^*)

 

HSP」とは関係ない話になってきて

しまいました💦

 

繊細だろうがなんであろうが、

言うべきことは、震えながらでも主張し、

自分が間違っていたら、言動を正していく。

そんな人間になりたいですm(__)m

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

          2022年7月21日