蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

ジュラシック・パーク★幸せの絶叫タイム

最近ただの映画感想と化している

当ブログですが。

昨日もおなじみ池袋の「新文芸坐」へ。

 

ジュラシック・パーク3部作一挙上映

を見てきました。

途中休憩も合わせて6時間40分

映画館で過ごしましたよ~(*^^*)

 

料金が4000円近くするので迷いましたが

恐竜見たさが勝ちました(^^;

怖いけど見たいのよ~好きなのよ~。

三つ子の魂は恐ろしい、後々まで響くわよ💧

 

3本の映画を一気に見るのは

先日の「昭和ガメラ」に引き続き2回目。

ガメラになりたい - 蝶のまばたき

 

ガメラの時と違うのは

今回は女性客もわりと多かったことです。

恐竜ファンって男女問わないのかなぁ。

ガメラは「怪獣」ですからね。

自分は恐竜も怪獣もどちらも好きなんだけれど。

 

 

そして、いつもながら映画館で思うのは

日本人の「淡々力」です👀

内面は豊かであることはわかっていますが。

感情を表に出さない力(りょく)がここでも

発揮されていました。

絶叫するような場面が多いのに静か~な場内。

 

自分が思わず「ギャッ」とシートに沈みこみ

恥ずかしくなって周囲を見渡すと

みな平然としているんですよね。若い女性も。

どうなっているの??と思いつつ

たくましさとDNAの強さも感じたりして。

 

GHQやどこかの組織がどんなにがんばっても…

日本人を「オーマイガーっ!」と大身振りで

叫ぶような人間に簡単には改造できないのだなぁと。

ふんっ、ざまぁみろ(←意味不明💦)

我々が日本語を話している限りはね。

 

 

 

ジュラシック・パーク(1993年)

 

記念すべき第一作目です。

もう30年も経つんですね。

でも今も色あせない面白さでした✨

数年前にネット配信で視聴済みでしたが

これは映画館で見るべき作品ですね。

 

セリフもいちいち効いていて

会話も実に楽しい映画です^^。

 

始まりは以下です。

大富豪のおじいさんがクローン再生された

恐竜のテーマパークを準備中。

開業するにあたり専門家のお墨付きを得るため

学者を招待するんですよね。

古代生物学者グラント(男性)

古代植物学者サトラー(女性)

カオス理論専門の数学者マルコム(男性)の3人。

 

おじいさんは施設見学の前に、開業について

まず彼らに意見を聞くのですが

一番慎重で正しいことを言っていたのが

数学者のマルコムです。

 

ロックスターのような一見チャラチャラ

軽薄そうな人物ですが、彼の心配した通りに

なってしまうのですね(>_<)

理屈の上では問題は起こらないはずでしたが

起こってしまいました。

まぁ、平穏無事だと映画にならないわけですが。

 

そして問題を起こす原因となったのが

「人間の心理」だったのが興味深いです。

ガメラの時にも触れた通り、

一言でいえばやっぱり「我欲」。

どれほどテクノロジーが進もうと

人間の心だけはどうにもできないものなんですね。

 

金銭の欲だけに限らず。

歴史をふり返ると、戦争も含めて

ものすごい大惨事の裏にはいくらでもあります。

小さな小さな歪んだ心が。

1人の人物の(他者からすれば)

しょーもないこじらせやコンプレックスが

実は引き金になっていたりするのです。

 

 

 

②ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年)

 

第二作目。

一作目で一番まっとうな意見を言いながらも

重傷を負ってしまった数学者マルコム。

今回は彼が主役です。今は元気です。

 

この2作目はちょっとモヤモヤする点が

ありました。

マルコムの娘が出てくるのですが

彼に全く似ていない黒人なのです。

 

マルコムは恋多き人物のようなので

前の奥さんが黒人で、その女性との間に

できた娘と考えるしかありません。

しかし、そんな脳内補完の作業を視聴者に

させないでほしいと思ってしまいました。

現在の恋人は白人女性です。

 

しかもストーリー的にこの娘(子供)が

必ずしも必要とは思えないのです。

(1作目は子供の役割がしっかり機能していました)

さらに、黒人である必要が全くない。

 

制作側もさすがに無理があると思ったのか

脇役キャラにわざわざ

「全然(娘はマルコムに)似てないな」

というセリフを言わせています。

 

この作品は1997年公開ですが

すでにポリコレはあったのだなと思いました。

スピルバーグですら逆らえなかったのかぁ。

こうした流れは

もっとずっと前からという話もありますよね。

 

誤解はないと思いますが、もちろん

黒人の出演がイヤなのでは全然ありませんよ。

無理やり黒人を出すために役を設定したかの

ような不自然さがイヤなんです。

その役をやる人にも失礼だと思うのですが

皆さんはどう思いますか?

 

 

 

ジュラシック・パークⅢ(2001年)

第三作目です。

マルコムは退場し、

一作目のグラント博士が返り咲きます。

 

元カノのサトラー博士も少しだけ出てきます。

グラントとの関係は良好そうですが

なぜか他の男性と結婚していました。

(グラントに「あなたが一番よ」とか

 言っていましたが💦)

 

グラント博士は、ある夫妻によって

恐竜島へ連れて行かれてしまいます。

彼が「上陸は危ない」とさんざん警告しているのに。

その恐竜島で行方不明になった(夫妻の)息子を

探し助けるためなので仕方ありませんが。

 

この三作目だけ監督はスピルバーグではなく

ジョー・ジョンストンという方です。

さすがに映画も3つ目となると

疲れてきましたが、寝落ちはしませんでした^^。

 

楽しかった~!!

7時間弱の幸福タイム✨

すごく恐ろしいのに、

また定期的に見たくなりそうな作品でした(^_-)-☆

 

 

最後にティラノサウルスのドアップで

おしまいです♪♪

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。