蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

ランガスタラム

本日はインド映画『ランガスタラム』を

見に行ってきました。(withウォーズマン

 

『RRR』のラーマ役を演じている

ラーム・チャランさん主演の映画です。

2018年初公開の作品とのこと。

 

舞台は1980年代、ゴーダーヴァリ川沿岸の

田園地帯にあるランガスタラム村。

 

チャランさんはチッティ・バーブという

名の労働者役です。

モーターを使い田畑に水を送り込む仕事を

しています。

 

難聴というハンデを持ちながらも

明るく暮らしている若者で、

『RRR』のラーマとは真逆の直情径行。

喜怒哀楽が激しく天真爛漫な性格。

(ただし勇敢で腕っぷしはめっぽう強く、

 そこはラーマと同じですね✨)

 

このチッティにドジと弱虫の要素が加わると

キン肉マン(スグル)になりそうです^^。

 

 

 

この映画を見終えて。

 

ネタバレはしないつもりですが、

上のポスターやパネルのイメージで

映画を見始めたら、最後だいぶ着地点が

違ったのには驚きました💦

 

エンドロールの後、隣のおばさま(一人参加)

と顔を見合わせて思いを共有。

「そうきたか、って感じだったわね」

「明日主人が見に行くって言ってたけど、

 ただ〝面白かったわよ~〟とだけ言っておくわ」

 と、おばさま。

 

そうです、まさに「そうきたか」というのが

一言で表す感想です。

 

実は先日も別のインド映画を見に行きまして、

その時も同様のどんでん返しがあり・・・

インドで流行っているわけではないですよねぇ、

大どんでん返し。

まぁ、たまたまだと思いますが。

 

 

チャランさんは、といえば変わらずの美形で

はっちゃけた演技も良かったです。

やはりシリアスからコメディまで何でも

いける方なのですね✨

 

ただヒロインがちょっと…。

主人公のチッティ(チャランさん)が瞬時に一目ぼれし、

激しく求愛するヒロインがいるのですが、

全然きれいに見えなかったんです(>_<)

 

いえもちろん、きれいな女優さんなんですよ。

ただ、ストーリー上仕方ないのかもしれませんが

眉間にしわを寄せたような顔が多くて。

きれいな表情の時がなくて残念でしたね。

 

チッティがよく家に寄る、

仲の良い既婚のおばさんがいるのですが、

むしろこちらの女性の方がきれいだと思いました。

(映画を見たらわかると思いますが、私だけ?)

 

連続ドラマなどでも、

ヒーローがやたら執着するヒロインがいますが

それに見合う魅力がないと冷めてしまうんですよね。

さらにそのヒロインを二番手と激しく取りあって

いたりなんかするとアホらしくなりますから。

(この映画には変な取りあいがなくてよかった)

 

ちなみにこの映画も3時間近くありました。

『RRR』では1回のみだったダンスシーンが

何か所もあり、こちらの方がインド映画の

スタンダードなんでしょうね。

映画のジャンルにもよるかもしれませんが。

 

 

『ランガスタラム』

もう一度見たい気がしますが

辛いシーンも多いのでどうしようかな。

イギリスの支配が終わったと思ったら、

今度は同国人の独裁者だよ(涙)

いつの時代もまったくね・・・。

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。