本日映画を見てきました。
ちょうど3週間ぶりの映画館ですが
長らく見ていなかった感覚です。
昨日のブログで、実写化についての
「問題」について触れたわけですが。
今日さっそく漫画原作の作品を鑑賞。
『ゴールデンカムイ』です。
この映画についての事前知識は2点のみ。
舞台が明治時代の北海道ということと
闘う系のストーリーであることだけでした。
(あまり先入観を持ちたくないので、
事前に色々調べないようにはしています)
漫画が原作というので、通常であれば
地雷のような気がして「やめておこう」
となるのですが。
近代にすご~く興味があるものですから。
あと、ちょうど北海道に関する本を読んでいて。
どうしても見たくなってしまって。
※ちなみに『江戸幕府の北方防衛』という本。
日本人が北海道をいかに心血を注いで
守ってきたかという話です。自国の領土として。
今上映中なので、
少しのネタバレも許さん!という方は
ここから読まない方がいいと思います。
(少しじゃないかもしれません)
~~念のため空白~~
映画は、、、面白かったです。
が、しかし鑑賞後の感想は、
エエェ~~ちょっと~!!(;゚Д゚)
そんなぁ・・・(>_<)でした。
まさか完結しないで終わるとは
思いませんでした。
百歩ゆずって…完結しないまでも、
何らかの落ち着いた形を想像しますよね。
ところが!これからストーリーが
どんどん盛り上がるだろうという所で
映画が終わってしまうんですよ。
続編ありきで作っているのかもしれませんが、
ただの導入部という感じにさえ思えました。
※私は原作をまったく知りませんので
悪しからずm(__)m
後半の後半、さすがに焦ってきました。
だって、だいぶ時間が経過しているのに
ストーリーがそれほど動いていなくて
「これ、どうやって収めるの??」って。
そのうち、キャストの名前が次々現れて
エッ、終わるの??ここで。
本当に終わるんだ?ウッソ~😲
で終わりました💧
この展開、他の観客もみんな知ってたのかなぁ?
思わず周りを見渡しちゃいました。
ところで、闘う暴力系の映画なので、時々
痛い系やグロいシーンもあって(>_<)
「あ、来るっ」ってわかるので、
私はパーカーで自分の顔を隠しながら
チラチラ見たりしていましたよ。
でも、みな平然と見ているんですよね。
一応映倫の指定はPG12だったので
平気な人は全然平気なレベルなんでしょうね。
※PG12は「12才未満および小学生の観覧には、
親又は保護者からの助言や指導が必要」とのこと。
帰宅後、心配になったので、一応確認しました。
何を??と言いますと、
この実写化にあたって、原作と原作者は
大丈夫だったのかなぁと。つまり、
製作者側からひどい目にあったりしていないか
ということです。
ゴールデンカムイの映画公式サイトを開くと
コメントという項目あり。
そしてそこには原作者・野田サトルさんの
直筆メッセージが👀!
円満だったようです。良かった・・・。
「実写関係者の皆さんのゴールデンカムイに対する
愛情を肌で感じました」ですって^^。
日本テレビ、脚本家、聞きましたか?
愛情ですよ。涙が出そう…芦原先生…
ちなみに今日は
練馬の大泉学園にある映画館に行きました。
日本アニメ発祥の地として有名です。
駅の北口には名所「アニメゲート」が。
ブロンズ像や、フィルムの形をした「ねりまアニメ年表」
があって、見ているだけで楽しいです。
(ゲート全体の写真を撮れば良かった💦)
ねりまアニメ年表は、カラービジュアルつき✨
どの年にどんなアニメが制作開始されたか
一目でわかりワクワクしますよ(*^^*)
1983年のキン肉マンの部分だけ写真を撮りました
こんな感じです↓↓
昨年は『キン肉マン』アニメ放映40周年で
展覧会も全国で行われました。
butterfly-blink.hatenablog.com
上の記事にも書きました通り、
一番興味深かったのは
アニメ化にあたっての裏話、苦労話でした。
そこで強く感じたのは、やはり製作者側の
原作に対する強い愛情、そして情熱です。
エピソードや資料なども展示され、
事前に原作者と、そして製作者同士が話し合い
細かくやりとりを行っていることが
よくわかりました。
例えば、キャラデザイン一つをとっても、
実に丁寧に設定が行われているんですよね。
漫画からのアニメ化だって、良いものを作るには
これほどの労力が必要なのです。
ましてや実写化をするならば、もっともっと
綿密な交渉や対応が必要なのは明白ですよね。
原作者は命である我が子を託すのですから。
最後にもう一度、
山田玲司さんの名言をお借りします。
愛がないなら抱くな!
お読みいただき、ありがとうございました。