蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

私だけの十月~

気がついたら10月になっており

上旬も直に過ぎようとしています。

 

ここのところ急に涼しくなりましたね。

9月の最後、30日は暑かったのを覚えています。

さすがに真夏の頃よりは控えめでしたが

まだ蒸し暑かったんですよね。

 

猛烈に暑かった頃は

「麦茶何リットル飲めばいいのッ!?(半ギレ)」

「この暑さは永遠に続くのでないだろうか」

などと嘆いていました。

なのに、こうしていざ涼しくなると

なんとも物悲しい気持ちになりますね。

 

でもさ~ 東京の日中

セーターはいくらなんでも早くないかい?

着ている人を見て、ちょっと興がそがれたわ💧

近年は秋が短くなり、すぐ寒くなるんだろうけど

まだ早いよ・・・。

 

そうそう、たまにそれほど寒くないのに

やたら厚着をする人がいませんか?

まぁ、暑さ寒さの感覚は人それぞれなので

もちろん何を着ようと自由なのですが。

 

前の職場にもいたのですが、そういう人を

見ると気持ち悪くなってしまってね。

(その人が気持ち悪いのではないですよ。

自分が厚着しているような気になり

気持ち悪いという意味ですよ。)

 

そうそうこの秋の頃になると

口ずさみたくなるのが

ユーミン荒井由実松任谷由美)の

『さざ波』という歌なんです。名曲です。

この時期しか味わえないであろう

表現の歌詞が素晴らしいです。

 

アラフィフ以上の方は

この歌ご存じでしょうかね?🎤

締めの歌詞に「グレイの影と私だけの十月」

と来るように、ちょうど今にぴったりの歌。

 

私がよく繰り返す場所が

「二人で行った演奏会が

 始まる前の弦の響きのよう」

      と

「ひざに開いた短編集も

 風がめぐって いつの間にかエピローグ」

という部分です。

(表現が)素敵じゃありませんか?

 

中学生の時にこの曲を聴いて以来

「秋にシックな装いでクラシックの演奏会に行きたい」

「秋におしゃれな公園のベンチに座って、

 膝の上に短編集を置いて読むんだ~」

とひそかに憧れていました✨

 

ちなみに

前者は1回ぐらいは実現したかもしれませんが、

後者はいまだに実現していません(悲)

 

ところで、この涼しくなる頃から

真性のボッチ人間にとっては

苦難の時期が始まります。

猛暑でごまかされていた孤独が

いろいろと胸に迫ってくるからです。

そして年末年始~バレンタインあたりに

かけてがピークに。

 

 

この『さざ波』で

「もうしばらくは 本当の愛を

 見つけられずに さまよってもいいの」

とありますが、いつまでさまよえばいいのか。

ねぇ、ユーミン教えてください。

このワタクシ、半世紀さまよい続けておりますが💧

 

いえいえ冗談です。

本当の愛は、まず自分を愛することから。

そこから始まることを、やっと半世紀かけて

気づくことができたのです。

もうさまよう必要はありません。

 

本当は今日のブログで

先月行った旅行のことを書こうと思ったのですが

全く違う方向に行ってしまいました。

いつものことですね(*^^*)

次回書きたいと思います。

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。