蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

ピッチピチの新聞

私は人が争っていたり

人が声を荒げたりしているのを

見るのがとても苦手です。

これはHSPの典型的な例なんだそうです。

 

一方で、場合にもよりますが、

「その場で存分にやりあってしまえ」

と思う部分もあります。(どっちやねん)

 

何か負の感情が内にこもって

その人の中で変にジメジメするぐらいなら

表に出して発散させた方がいいと。その場で。

 

小出しでガス抜きをしておかないと、

後に関係ない所で大爆発する危険性を

考えてしまうのです。

 

そしてその爆発の矛先は

往々にして「弱者」に向けられることが

多い。それが社会の悲しい現実です。

 

不満や文句があるなら、その発生源に

直接言う事ができればいいわけですが、

それができずに、ストレスを抱える。

すると器が小さく卑怯な人間ほど強がり、

弱い者に当たります。

 

当たる先が身内であれば、多いのは

女性や子供。(ペット等、動物である場合も)

その他大勢であれば「誰でもかまわない」と

言いながら、しっかり自分より弱い(状況の)

人を選びます。

 

ただ、最初の「小出しで発散」の段階で

エスカレートして殺傷事件になってしまう

場合もあるわけですが。

 

以前、ある駅でのもめごとを記事に

書いたことがあります。↓↓

 

butterfly-blink.hatenablog.com

 

私は図書館の新聞・雑誌コーナーに

時々行きますが、そこでも小競り合いに

出くわしました。

上にあげた出来事のすぐ後ぐらいだったと

思います。

 

新聞・雑誌コーナーにいる市民は

基本的に高齢男性の割合が非常に高いです。

私がいつものように「二大砲撃」週刊誌などを

読んでいると、真後ろのソファーで始まりました。

 

またもや「高齢男性VS若者男性」

両者の顔は見えませんが、声でわかります。

若者の方はさすがに10代ではなさそうですが

30代ぐらいまででしょうか。

 

どうやら、

高齢男性がトイレから新聞・雑誌コーナーの

ソファーに戻ると、元々座っていた場所に

若い男性が、座っていたようです。

 

高齢男性はその場所にまた座りたい様子。

自分の席であることを主張しました。

荷物を席に置いていたからなのか、

足の具合が良くないのかどうかは不明です。

 

若い男性の方も、今いる場所から動きたく

なかったようで、「お前が動けよ」といった

悪態をボソッとついたりしながら、

しばらく座っていました。

 

ご老人も何かまた「自分の席なのに」

というような未練をゴネゴネしつつ…。

これはマズい方向になるかな、と思った矢先

若者がまた何か吐き捨てながら移動。

ご老人が座れることになった気配がありました。

 

前回のように、乱暴な怒声が響きわたるとか

警察が来るという事態にはなりませんでしたが、

大事に発展しないかとやはり緊張しました💦

 

席が混んでいるというわけでは全然なかったので、

どちらかがさっと移動すればいいだけの話だと

思うのですが。「あ、座ってるんだね」もしくは

「元々座ってたんですね」と。

何か意地になってしまったのでしょうか?

 

両者とも訳あって他所に動きにくいのであれば、

その理由をつけ足して、

「座らせてもらっていいかな(いいですか)?」

と言えば、気持ちよく済んだかもしれません。

でも実際難しいですよね…。

 

他にも小さいことながら、ヒヤヒヤする行為に

時々出くわすことがあります。

 

先日は、新聞を思いっきりバサバサ音を

立てながら読んでいる高齢男性がいました。

わざとかと思うほどなんです。

 

一つ空けて隣に座っている人がいて、

大丈夫かなと心配になりましたよ。

少し離れた場所の私にもかなり音が響いたので

相当耳障りではないかと(>_<)

 

ちらっとそちらの方向を見ると、

横の人は幸い、特に気にしていない様子。

そのうち「バサバサ主」も読み物を雑誌に

切り換えたようでした。(ホッ。良かった・・・)

 

(↑絵のおじいさんは音立てなさそうですね^^)

 

もし迷惑行為のようなものがあって、

自分がすぐ隣にいたら、どうするだろうか?

たぶんすぐに席を移動すると思います。

では、他に席がなかったら?

自分のためにも、周囲のためにも注意するのが

いいのでしょうけど・・・。

 

私が迷惑の発生源だったら、

率直に注意してほしいですm(__)m

何も知らずに自分が他者みんなを不快な気分に

させていたとしたら、悲しすぎます。

そして、だいぶ後日になってそれを知る時が

来たとしたら、もう辛すぎる・・・(>_<)

 

とはいえ、今はトラブルを避けるために、

三者から間接的に注意を促してもらうのが

一般的なんでしょうね(この場合、図書館スタッフ)。

 

しかし、あえて前提として

高齢男性に直に注意するとしたら。

皆さんはどのように声をかけるでしょうか?

 

いい言葉が思いつきませんが、

こういうのはどうでしょう。

「あら、取れたてのバッサバサですね~。

 こりゃまた随分イキのいい新聞ですな!

 ちょっと締めておきませんか??」

 

 

どうやら滑ったようですね💦

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

         2022年9月13日