蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

されど一票

あと10日で、毎日ブログ更新継続

2回目の「30日間チャレンジ」(=2か月)

達成となります。

 

ですから話題があろうがなかろうが

なんとしても続けます。

 

このブログが、自分の生存確認、

安否確認としての唯一の場ですから、

止めるわけにいかんのです。

 

引きこもり中年だとしても、

雨風しのげる屋根のある部屋に住めて

喉が渇けば冷蔵庫のドリンクが飲める。

お腹が空けば、何かチンして食べて

眠くなったらベッドに横になれる。

 

突然逮捕されて収容所に連れていかれる

こともなければ、虐殺されることもない。

敵軍の攻撃を受けたり、

ミサイルが頭上から降ってくることもない。

(今のところ。先はわかりませんが。)

 

夜道を一人で歩いていても安全だし

銃をつきつけられることもない。

お店や公共施設の人は、丁寧で親切だ。

 

それでいったい何が不満なのでしょうか?

それだけで十分恵まれているのに

この心の虚しさはいったい何なのでしょう。

私が個人的に虚しいだけなのか?

 

一時期「親ガチャ」「国ガチャ」という

言葉が出回りましたよね。

今は随分(ワードの)鮮度が落ちたというか、

もう誰も使っていないぐらいでしょうか?

(改めてサイクルの速さにびっくり👀)

 

国ガチャ、ということでいえば、

日本に生まれたことは、明らかに

この上もなくラッキーなはずですよね。

 

ところで、私の母はすごいです。

社会のあらゆるニュースにまったく

興味がない人なんです。

 

嫌でも何でも耳に入ってくる

この情報過多時代の中で、です。

今どき珍しいと思います。

 

不思議ではありましたが、

一人で仕事と育児をやってきて忙しく、

時間がないからだと、ずっと思っていました。

 

ところが、どうも違うらしいのです。

育児を終えたり、仕事を引退し

十分に時間ができても変わりませんでした。

元々から、関心が著しく低いのだということが

わかってきました。

 

最近は認知症っぽくなってきて、

さらにそれが強化されている感じです。

 

ちなみに認知症があるからといって

時事やニュースに興味がないとは限りません。

症状の進行具合にもよりますが

すぐ内容を忘れてしまったとしても、

テレビなどで情報を、その場その場で

キャッチしている方はおられます。

 

母が唯一気にするのが、天気です。

大昔台風で怖い思いをしたことがあるようで、

やたら「風が吹くこと」を気にします。

 

といっても、天気予報は全く気にしません。

実際の様子はともかく、いつも「風がすごいでしょ」

という具合に言っています。

 

また、すごく晴れていて暑くても

「天気がねぇ。寒いでしょ~」と。

他の話題は出てきません。

何回も「風」と「寒い」の話をくり返します。

 

ずっと続いているコロナ禍も、

ウクライナとロシアの戦争も

わかっていないと思います。

社会に起きていることに関心がないので

もちろん過去の歴史なども然りです。

 

「社会や歴史に関心がない=知的ではない」

と言いたいのでは全然ありません。

私はそんな母が羨ましいし、賢明な行動を

していたのだと思っています。

 

なぜならば、世間のメディアは

偏向報道が多く、ウソばかり流しているからです。

歴史も同じく、日本人を貶める偏った教育が

ずっと行われてきましたし、今も続いています。

 

最近になって、インターネットのSNSやBBS等の

登場によりようやく、今まで知りえなかった情報が、

真実が知れるようになってきました。

 

インターネットが使えない母であれば、

流れてくるのは偏った情報ばかりなわけですから

関心を示さなくて正解だったのです。

 

私は知的な人間ではありませんが、

母と真逆で、昔から歴史や社会について

知りたがる傾向が強くありました。

 

そのため、完全にGHQ中韓などの策略に

長い間はまってしまっていました。

大東亜戦争は日本の侵略戦争だ」とか

南京大虐殺」や「慰安婦問題」なども信じて

しまっていたのです。

 

そして今は。

偽りや偏りから覚めたら覚めたで、

今度は真実が重いです。

日本が置かれている、あまりの危機的状態に

毎日暗澹たる気持ちでいっぱいです。

ぐ、苦しい…。

 

真実を知ったところで、この無力な一庶民に

いったい何ができるでしょうか?

自分の日常生活すら危ういのに

ますます悩みや憂いが増えるばかりです。

 

何もできない自分が悔しいし、情けないですが

参院選は行こうと思っています。

 

ニートであろうが何であろうが

この一票は確実に

私の持つ一票に違いありません。

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

            2022年7月3日