今日で、ブログ開設後
毎日更新を2週間達成しました!!
2回目の奇跡です✨
この場所は、
あのリンカーン氏の名言フレーズを借りるなら
「自分の、自分による、自分のためのブログ」
と言えるでしょう。(彼のスケールや精神とは程遠い…)
エゴしかない、自分の存在を確かめる為だけの
しょーもない雑記帳ですから。
しかし、今の私にとって、ここだけが生命線
これを書いていることが生きている証
最後の砦、唯一の希望です。
無職・ニート状態は働かないし何もしないから
ラクだとお思いでしょうか?
いえいえ、かなりの地獄です。
就労も経験している私からすると
仕事をしているも、していないも、どちらも地獄
だと思います。(どっちもかよ…💦)
ただ、働いているほうが無職であるより
ほんの少し気持ちがラクであるという
わずかな差があるだけです
さて、逆もまた真、という論法を用いるなら
「仕事をしているも、していないも、どちらも地獄」であれば、
上の逆である
「仕事をしているも、していないも、どちらも天国」
も成り立つんですよね。
どのような条件であれ、天国にいるように感じる
ことができれば、もうこれは本当に無敵なわけです。
話が飛びますが、
前職・訪問介護の仕事の前に、2年半ほど
老人介護の施設で就労したことがありました。
施設のヘルパーも、現場はギリギリの人手ですから
ほぼ動きっぱなしの体力勝負です。
夜勤もあり、徐々に疲労は蓄積していきました。
また、性格のきついスタッフが多く
いつ頃からかは明確に覚えていませんが、
心身ともに限界に来ていました。
その時にすぐ退職へと進めず、少し悩んだ後
自分である延命策を編み出しました。
名付けて『わたしは模範囚』というものでした。
私はある犯罪で刑務所に入っていましたが、品行方正。
刑務工場では、毎日まじめに作業を行っていました。
他の人が嫌がるような仕事も、
拒まず喜んで引き受けていました。
そんな姿勢が刑務官の目に留まったのでしょう。
「最優良特別模範囚」として、試験的にある期間
塀の外=一般社会での就労許可が出ました。
場所は老人介護の福祉施設です。
前科があることは、施設長以外には明かされず、
待遇も他のスタッフとほぼ変わりません。
住まいは、刑務所が契約している普通のアパート、
「最優良」の模範囚なので、特別な監視もなく
定期的にメールで様子を知らせるだけでした。
※専門的な知識は全くなかったので、
都合よいおおざっぱな設定はお許しをm(__)m
そうです、自分がこのような環境の人物であると
設定して、仕事に通うことにしたのでした。
するとどうでしょう??
毎日バラ色の生活、天国でした(*^^*)
「囚人なのに、こんなに自由で快適でいいの!?」
「囚人なのに、お給料こんなにもらえていいの!?」
といちいち感動していました。
しばらくは、この方法で調子よく仕事に通うことができました。
しかし、実際私は囚人ではありません。
月日が経つにつれ、設定人物になりきれなくなり、
バラ色があせてきました。
苦肉の策だった『わたしは模範囚』作戦。
これの効力終焉とともに退職願いを出し、
仕事を辞めることになりました。
もし「仕事を辞めたい」と思っている方がいたら
この方法は使わないほうがいいでしょう。
罪を犯してもいないのに、自分を犯罪者と仮定し、
貶めるようなやり方は、実に自尊心を削ります。
後から反動に苦しめられます。
私もあなたも、そのままで尊い存在です。
何かできるから尊いのではありません。
そもそも私たちは、初めから素晴らしいのです。
あなたは、そのままで素晴らしい存在です。
どうか忘れないでください。
お読みいただき、ありがとうございました。
2022年5月27日