蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

非おしゃれ、おしゃれを語る

秋のブログマラソン17日目🏃

 

秋なのでファッションの話です👗

なんて、決しておしゃれを語れる人間では

ないのですが。

万年「キン肉マンTシャツ」人間ですから💦

 

意外にも、人のファッションを見るのが

大好きなんです。

さらには自分はおしゃれじゃないのに、

他人がおしゃれじゃないとなんかイヤ、

という困った傾向がありまして(>_<)

 

「この人、違う色の方が似あうのに」とか

「このトップスにこのボトムスはちょっと」など

心中でダメ出しをすることすらあるという…

我ながらひどいと思いますね💧

(でも、ほめることの方がずっと多いですよ^^)

 

人の服装を見るのに絶好の場所は

なんといっても電車内ですね。

他人の服装をたくさん見ることができます。

不自然にならず近くで。

東京周辺の電車なら大抵の場合

それなりに混んでますからね~。

 

あれは何年前だったのだろう、

10年以上は経っていると思うのですが。

自分が座っている座席の向いに座っている

若い男性がいました。

 

頭にはパープルのハット

トップスは白いプルオーバーのパーカー、

その上にグレーのスーツジャケット

う~、ボトムスがよく思い出せない。

バッグは真緑のポシェット・・・

と、全くそれぞれ違う色と素材のものを

身に着けていたのです。

もどこかに入っていた記憶があります)

 

ところが、すご~くおしゃれで

これ以上ないぐらい調和していました!✨

しばらく釘付けになりましたよ。

眠っていたので、こっそり写真を撮ろうかと

思ったほど。理性が働いてやめましたが、

本当に撮りたかった。

 

中身の男性は、

特にモデルさんのようにスタイルがいいとか、

洗練されている人というわけでもなかったんです。

しかも無防備な体勢で、足を放り出して

寝ていましたからね。

 

その後テレビでもなんでも、おしゃれな人を

たくさん見てきましが、その時以上の感動

にはまだ出会っていません。

 

コンサバ的な服装とか、スタイリッシュ系も

良いのですが、私がもっとも好きなのは

その人にしかできなそうなおしゃれですね、

やっぱり。

 

その点でいくと、もう一人、上記の彼には

及びませんが、そういう人いました!

 

前職にいたときのパートのヘルパーNさん。

ある宗教に入っていて、職場でも色々な面で

「不思議ちゃん」扱いをされていた人でした。

(推定50代)

 

訪問介護のパートさんなので、会社に来る頻度

は少ないですが、会うといつも奇妙な恰好を

している方でした。

ところがある日、「あっ!」と思った時があったの

です。その日の服装も奇天烈ではありましたが

妙に全体が調和しており、私はうなりました。

 

今となっては詳細がうろ覚えですが、

ボトムスはパジャマみたいなペラペラ生地。

白地に紺ボーダーのスウェットで、

裾がちょっと広がっているデザイン。

トップスは忘れましたが、下衣とは違う素材と形。

その上に変な黒い合皮っぽいベストを着ていました。

各々「いったいどこで買うんだろう??」

といったようなチョイス。

 

恐らくこれを私が着たら、「頭が変になった?」

と言われかねない服装です。

ちぐはぐだし、パジャマみたいなズボンだし。

まさにNさんにしか着れない、着こなせない。

Nさんだからこそのファッションでした。

(実物の写真を見せられないのが残念)

 

あと、ここで気付いたのがNさんが実は

背も腰も高く、スタイルが良いことです。

不思議ちゃんの印象が強かったため、

そのことに意識が行っていませんでした👀

 

このお二人の登場で、

それまでのおしゃれの概念は崩れたといいますか、

「おしゃれって何だろう??」という問いにまで

行ってしまいましたね。

結局「自分が好きなものを着ればよい」に

落ち着きましたけれども(←乱暴すぎる…)。

 

 

ところで、今住んでいるシェアハウスは

20代~30代の人が多く、みんなおしゃれです。

頻繁に出くわすわけではないですが

きれいな服を着て可愛くしています✨

特に秋冬は目の保養の時期(*^^*)

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。