ここ一か月間、(水)は毎週ずっと
インド映画『RRR』の鑑賞日でした。
ですが、昨日は久しぶりに違う映画を
見てきました(^o^)
『荒野に希望の灯をともす』
という作品です。
『RRR』のおかげで、
他の映画作品も自然と目に入るようになり、
こちらを見つけました。
その瞬間「絶対見に行くぞ!」と思いました。
そこで35年の長きにわたり貢献をされてきた
中村哲医師のドキュメンタリー映画です。
有名な方なのでをご存じの方も多いのかも
しれませんが、私はずっと知りませんでした。
2019年に突然亡くなったときのニュースで
「こんな素晴らしい方がいるんだ…」
とようやく知ったのです。
なぜ、ひたすら地域に尽くしてきた方が
撃たれて死ななければならないのか?
その時やるせない気持ちだけが残りました。
中村先生が実際どのような活動をされたのか
詳しく調べることはしませんでした。
この中村医師のニュースで
忘れられない一言があります。
そのころ前職に就業中で、退社後は
上司に当たる女性社員と一緒に帰ることが
多かったのですが、その時このニュースを
話題に出したのです。
どんな流れで切り出したのか覚えていませんが、
「なぜその国・地域に貢献している方が
こうなるのか胸が痛い」と感じたままに
言ったと思います。
すると、その女性上司が
「自業自得だよね」と言ったのです。
これは中村医師についてではなくて
アフガニスタンに対しての発言です。
「せっかくこうして外部から支援が入っても、
その国の人が自らこうして妨害するのだから」
というニュアンスだと思います。
ただ私はびっくりしたのです👀
自業自得という発想が全くなかったからです。
誤解しないでいただきたいのは、
別にその発言を責めたいとか
そのような気持ちは少しもありません。
良いも悪いもなく「ショック」を受けたのです。
ちなみに、この女性上司はとても有能、
朗らかで優しくとても素敵な方でした。
余談が長くなってしまいました💧
ともかく私は
中村医師についてすごく関心がありながら、
なぜか放置していました。
思えば「自業自得」という(自分にとっては)
パワーワードが妙に引っかかっていたようです。
というわけで、胸のウォーズマンとともに
青梅市にあるCINEMA NEKO(シネマネコ)
という映画館に行ってきました!!
かわいいおしゃれな木造建築の
すてきな映画館でした✨
ほっとする雰囲気で落ち着きます(*^^*)
この映画については何もいう事はありません。
言葉にならないんです・・・。
たくさん言いたいのに、言葉が出ない。
もし未見の方がいたら是非見ていただきたいです。
※リンクを下に貼っておきます。
6月22日(木)まで上映予定いうことです。
13:40~15:15、 19:05~20:40
(作品紹介) 劇場版 荒野に希望の灯をともす | CINEMA NEKO シネマネコ
※青梅が遠いという方!
Morc阿佐ヶ谷という映画館でも
土日限定で上映中です!! 12:00~13:30
【続映中】劇場版『荒野に希望の灯をともす』 « Morc阿佐ヶ谷
映画鑑賞後、
パンフレットを買ってしまいました。
買ってよかったです。
このような貴重な映像を残してくださって、
監督の谷津賢二さんをはじめ、製作に関わった
スタッフさん・全ての方々に感謝を
申し上げます。ありがとうございますm(__)m
真のグローバリストとは中村先生のことだと
思いました。
まぎれもなく日本人として日本精神を体現されたと
同時に、国の枠を越え人間の命を救う地球人。
しかも専門の医療だけに止まらず、広く深い視野で。
今、日本と世界が推し進めようとしている
本物のグローバリズム。
くだらないことばかりに熱中している
政治屋のやつらめ。
真実の口に体ごと食われてしまえ!!
↑↑CINEMA NEKO(シネマネコ)のオブジェです。
いや、でもきっと
中村先生はそんなこと望まないですよね(>_<)
相手が誰であれ命を大切にした方でした。
私だって人の不幸を望むのは
自分のスタイルではありません💦
しゃーないっ、食われるのは
手だけにしといてやるわっ。
まだまだ修行が足りないようです(←当たり前)。
お読みいただき、ありがとうございました。