蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

真のグローバリスト

ここ一か月間、(水)は毎週ずっと

インド映画『RRR』の鑑賞日でした。

 

ですが、昨日は久しぶりに違う映画を

見てきました(^o^)

『荒野に希望の灯をともす』

という作品です。

 

 

『RRR』のおかげで、

他の映画作品も自然と目に入るようになり、

こちらを見つけました。

その瞬間「絶対見に行くぞ!」と思いました。

 

貧困と病に苦しむアフガニスタンパキスタン

そこで35年の長きにわたり貢献をされてきた

中村哲医師のドキュメンタリー映画です。

 

有名な方なのでをご存じの方も多いのかも

しれませんが、私はずっと知りませんでした。

2019年に突然亡くなったときのニュースで

「こんな素晴らしい方がいるんだ…」

とようやく知ったのです。

 

なぜ、ひたすら地域に尽くしてきた方が

撃たれて死ななければならないのか?

その時やるせない気持ちだけが残りました。

中村先生が実際どのような活動をされたのか

詳しく調べることはしませんでした。

 

この中村医師のニュースで

忘れられない一言があります。

 

そのころ前職に就業中で、退社後は

上司に当たる女性社員と一緒に帰ることが

多かったのですが、その時このニュースを

話題に出したのです。

 

どんな流れで切り出したのか覚えていませんが、

「なぜその国・地域に貢献している方が

こうなるのか胸が痛い」と感じたままに

言ったと思います。

すると、その女性上司が

「自業自得だよね」と言ったのです。

 

これは中村医師についてではなくて

アフガニスタンに対しての発言です。

「せっかくこうして外部から支援が入っても、

その国の人が自らこうして妨害するのだから」

というニュアンスだと思います。

 

ただ私はびっくりしたのです👀

自業自得という発想が全くなかったからです。

 

誤解しないでいただきたいのは、

別にその発言を責めたいとか

そのような気持ちは少しもありません。

良いも悪いもなく「ショック」を受けたのです。

 

ちなみに、この女性上司はとても有能、

朗らかで優しくとても素敵な方でした。

 

余談が長くなってしまいました💧

ともかく私は

中村医師についてすごく関心がありながら、

なぜか放置していました。

思えば「自業自得」という(自分にとっては)

パワーワードが妙に引っかかっていたようです。

 

 

というわけで、胸のウォーズマンとともに

青梅市にあるCINEMA NEKO(シネマネコ)

という映画館に行ってきました!!

 

 

かわいいおしゃれな木造建築の

すてきな映画館でした✨

ほっとする雰囲気で落ち着きます(*^^*)

 

この映画については何もいう事はありません。

言葉にならないんです・・・。

たくさん言いたいのに、言葉が出ない。

もし未見の方がいたら是非見ていただきたいです。

 

 

※リンクを下に貼っておきます。

 6月22日(木)まで上映予定いうことです。

 13:40~15:15、 19:05~20:40

(作品紹介) 劇場版 荒野に希望の灯をともす | CINEMA NEKO シネマネコ

 

 

※青梅が遠いという方!

 Morc阿佐ヶ谷という映画館でも

 土日限定で上映中です!! 12:00~13:30

【続映中】劇場版『荒野に希望の灯をともす』 « Morc阿佐ヶ谷

 

 

映画鑑賞後、

パンフレットを買ってしまいました。

買ってよかったです。

 

このような貴重な映像を残してくださって、

監督の谷津賢二さんをはじめ、製作に関わった

スタッフさん・全ての方々に感謝を

申し上げます。ありがとうございますm(__)m

 

真のグローバリストとは中村先生のことだと

思いました。

まぎれもなく日本人として日本精神を体現されたと

同時に、国の枠を越え人間の命を救う地球人。

しかも専門の医療だけに止まらず、広く深い視野で。

 

今、日本と世界が推し進めようとしている

グローバリズム全体主義)とは対極にある

本物のグローバリズム

 

SDGsだのLGBTだの日本を破壊する

くだらないことばかりに熱中している

政治屋のやつらめ。

真実の口に体ごと食われてしまえ!!

 

↑↑CINEMA NEKO(シネマネコ)のオブジェです。

 

いや、でもきっと

中村先生はそんなこと望まないですよね(>_<)

相手が誰であれ命を大切にした方でした。

 

私だって人の不幸を望むのは

自分のスタイルではありません💦

しゃーないっ、食われるのは

手だけにしといてやるわっ。

 

まだまだ修行が足りないようです(←当たり前)。

 

お読みいただき、ありがとうございました。