蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

最後の武士

「今日は何の日」をググりますと、

本日は安心です。

 

「プロレス記念日」と「梅干しの日」です。

よかった、ホッとした。

また「赤だしの日」とか「奈良漬の日」

だったらどうしようかと思いました💦

 

「梅干し」は誰はばかることない

れっきとした国民食ですから

記念日があって当然ですよ、ねぇ。

 

以前このブログで「おにぎりの日」

は紹介したことがありました。

 

おにぎり(と味噌汁)が日本精神を表す

素晴らしい国民食であること。

懐が深く変幻自在、色々な面において

パーフェクトな料理であることを

書かせていただきました。

 

~~よかったら、そちらの記事もどうぞ♪

WE ARE おにぎり - 蝶のまばたき

 

その「おにぎり」といえば、

「梅干し」ですよね。ゴールデンコンビ。

 

にぎらなくても、白飯の真ん中に

梅干しが入れば、もうそれで何も言うまい…

という気持ちになります。

そのまま日本の国旗、日章旗ですからね。

 

「梅干しを食べると難が去る」

昔から言われてきたそうで、

「なん(7)がさ(3)る(0)」の語呂合せ。

和歌山県みなべ町の東農園さんが

2004年に制定したそうです。

 

あと本日は、各年は違いますが

やたら文豪が亡くなっています。

 

 伊藤佐千夫(佐千夫忌)1913年

 幸田露伴露伴忌、蝸牛忌)1947年 

 谷崎潤一郎(谷崎忌,潤一郎忌)1965年 

 

伊藤さんだけ48歳と若いものの(同じ年…)

あとの二名は79歳とわりと長生きで

良かった良かった。

 

先日24日は芥川龍之介の命日でしたが、

上のお三方とも自死ではなく

皆さん病死のようです。

 

明治からこの頃までの文豪というと、

どうも「病気や自死での早死」という

イメージが強かったですが(私だけかしら)、

そうとも限らないですね。

 

大東亜戦争とその敗戦。そして

戦後の60年、70年安保闘争を経て

自ら命を絶ったのが三島由紀夫(70年)と

川端康成(72年)ですよね。

 

去年だったと思います。

三島由紀夫vs東大全共闘〜50年目の真実〜』

という映画をアマゾンで見ました。

 

よく「今の若者は政治に関心なくて…」

と嘆かれますよね。

私が若い時もそうでしたよ。

 

そこで、かつての若者がどれほど政治に

ついて真面目に向き合っていたのかを

知りたいと思い、この作品を見ることに

しました。

 

若者が政治に対して、

一番熱かった時代だと思ったからです。

 

ところが。いや~見てびっくりした。

全然イメージしたものと違っていました。

天下の東大生がこのレベルか・・・と(>_<)

 

てっきり私は、

日本の政治の在り方や国体(天皇制)など

について、もっと具体的で中身のある議論が

交わされ白熱するものと思っていたのです。

 

三島さんと東大生。インテリ同士なので、

形而上学的議論が多少あっても仕方ないと

はじめは我慢していました。

しかし、一向に議論が深まらない。

 

全共闘で特に目立って発言していた人らは

幼稚で無礼。革命のビジョンも計画もない。

ただ抽象的な小難しい言葉をこねくり回し

自分が優位に立ちたいだけの子供としか

思えなかった。

 

そして、その人たちは恥ずかしげもなく

現在のインタビューにも応じていました。

普通は恥ずかしくて出てこられないと

思うのですが。申しわけなくて。

 

わからないけど、幹部クラスではなく

その他大勢の中にいた学生のほうが

もしかしたら、まともな人がいたかもしれない。

 

あまりにガッカリしたので、

初めてアマゾンに感想を書きました。

もしこの文章にそっくりなものがあったら

私が書いたものだと思います。

 

この映画、ただただ三島さんが紳士で

知的で偉大…というだけだった。

忙しい中わざわざ東大に出向いた

三島さんが気の毒でした。

 

どなたか、この作品を見た方が

いらっしゃるでしょうか?

もし見ていたら、どう思われましたか??

 

三島さんというと、どうしても

割腹の最期など、センセーショナルな部分

ばかりが注目されてきましたが、

これも偏向マスコミの仕業だったのか。

当然か。

 

詳しく知っているわけではないですが、

三島さんも「盾の会」も、全共闘より

はるかにまともだと思いました。

(「まとも」という言い方をここでは

 お許しください<(_ _)>)

 

過激な部分があったにせよ、

日本のことを真剣に憂え、

考えていたことがよくわかりました。

 

ラストサムライ」とは

三島さんのことだったのですね。

 

三島さん・・・

今の日本は恐らく、あなたが憂えたであろう

未来よりさらに悪くなっていますよ。

 

学習院高等科を主席で卒業した

あなたに、銀時計を賜った昭和天皇

その孫である今上陛下が

今どんなに苦労をされているかご存じですか?

 

しかも、その苦している張本人は

陛下の実の両親と、弟一族なのですよ。

 

噂では、あなたもお見合いしたことが

ありますよね、陛下の母親に。

どんな人でしたかね?

 

いえ、答えられなくても

我々国民は知っています。

わがまま血税使い放題、膨大な数の

ドレスと皿屋敷のご主人だということは。

 

割腹ができるのはすごいと思うけれど

それはそれは痛かったでしょうね(/ω\)

それに、45歳は早すぎるでしょう、

いくらなんでも。

 

昔のよしみで、

皿婆だけでも引き受けてくれないかしら。

 

あっ、これはまずいです。

本当に言論弾圧が来てしまうかもしれません。

この辺で止めておきます。失礼しますm(__)m

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

           2022年7月30日