今日は6月18日です。
「おにぎりの日」だそうです。
知っていましたか? 私は初耳でした👂
今日が「おにぎりの日」である
由来をざっとご紹介します。
石川県の鹿西町(ろくせいまち)という所で
最古のおにぎりの化石が発掘されたそうで、
まず「6」月ですね。
(※現在は「中能登町」になっているそうです)
次に、米という漢字が「十」と「八」に
分けられることから、元々毎月「18日」は
「米食の日」だったそうです。
それが合体して、6月18日が「おにぎりの日」になった
というわけです。
ちなみに、実際に🍙化石が出土したのは
11月だったので、11月18日も
「おにぎりの日」になっているそうです。
歴史好きなのでもう一言だけ。
その🍙化石は、1987年に鹿西町(当時)の
「杉谷チャノバタケ遺跡」の竪穴式住居跡から
発掘され、弥生時代中期のものと推定されている
そうです。
ググってみたらやっぱり▲の形でした(涙)
そんな古くから、おにぎりが食べられていたとは
驚きですね~👀
そうした歴史を知らなくても
おにぎりが、日本を代表する
すばらしい国民食であることは
誰もが認めるところですよね(*^^*)
個人的には日常であまり食べる機会は
なかったりするのですが、
たまに食べるとその美味しさに
改めて感動することがあります(本当ですよ)。
例えば、ただお茶碗に盛ったごはんだと、
どうしても何らかの副菜がないと
治まらない気がするんですね。気持ち的にも。
ところが「おにぎり」にするとどうでしょう。
それだけで一つのごちそうになりえます。
完結できそうです。
「いわゆる一つの~ですね、おにぎりなんですね」
と突然、長嶋さんになっちゃいます✨
そして具材は和洋中どころの話ではない。
それこそ何でもござれ、
皆さんご存じのように、種類は問いません。
(いっぱいありすぎて具体例が書けない…)
具材がなければ表面に塩やみそ、醤油を
塗ればいいし、なければなしで仕方なし。
巻けるものなら何を巻き付けても、かまいません。
焼きたけりゃ焼いてもいいし(焼きおにぎりに変身!)
冷めてもまた美味しいと来てらぁ。てやんでぃ。
そしてあげくの果てには、「おにぎらず」という
従来のおにぎりの概念に真向から逆らうかの
ような異端まで出てくる始末(←オーバー💦)
もはや「にぎらない」というんですから。
ですが、それも「おにぎり」の一つなんです。
「おにぎり」は受け入れてくれます。
どうですか、この包容力??
まさに日本の精神を体現しているかのような
食べ物ですよね。
日本の宗教(的精神)にも通じるところだと思います。
この包容力と進化性こそが、日本が本来から持つ
世界に誇るべき真骨頂だと思っています。
そして、おにぎりのすばらしいところは
もう一つあります。
持ち運びが便利、片手で手軽に食べられる
実用性はもちろんすばらしい。
しかし、なんといっても特筆すべきは
姿かたちがかわいいというところ。
コロコロと転がっていきそうなおかしみ。
「な~んだ、そんなことか」と思われましたか?
そう思われた方は「かわいい」が持つ
とてつもないパワーをわかっていないのです。
思わず笑顔になってしまうことの能力、
すごさというものを。
~~以前「かわいい」について触れた回はこちらです
そして、日本精神を体現する
もう一つの国民食といえば、味噌汁ですね。
これも実にすばらしい料理です!
おにぎり同様、作り方がシンプルな上
具材は野菜でも肉でも魚でも
なんでもござれパート2、です。
昨夜の残り物の唐揚げでもなんでも
何をぶちこんでもオーケー。
たしか言っていらっしゃいました。
土井先生は味噌汁のすばらしさを語り
一汁一菜生活を提案されています。
旬の食材を入れれば、旬の料理となり、
具材によって、洋にでもアジアンでも変幻自在。
味噌スープにかかれば、
母なるガンジス川のごとく(おっと、日本じゃないのね)
どんな食材でも受け入れられ融合し、
新たな美味しさへと生まれ変わることができる。
ごはんだけでなくパンにも合う。進化しています。
まさに、日本精神と言わずして何というべきか。
(ガンジス川のたとえだけ何とかしたいところです💧)
それと、体にとても良い料理だということも
忘れてはいけませんね。
おいしい、作るのが簡単、健康に良い
と三拍子そろっています。良いことだらけ。
と、ここまで、「おにぎり」と「味噌汁」の
すばらしさを語ってきましたが、
ふだん料理はほぼ全くしていない自分です。
説得力が著しく減少してしまいますね。
(土井先生まで引っ張り出してきておいて)
味噌汁で顔洗って出直してこいってんだっ!
と言われそう・・・
おあとがよろしいようで<(_ _)>
お読みいただき、ありがとうございました。
2022年6月18日