蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

キンチョーの夏・茗荷の夏

サマーマラソン23日目🏃💨💨

 

8月も残すところ

あと1週間あまりとなりました。

 

8月が終わってしまうと

なんとなく夏の終わりを感じて

さびしくなります。

暑い日はまだまだ続くのでしょうが。

 

 

皆さんは何か夏らしいことを

行えたでしょうか?

 

たとえば、

海や山に行く(旅行)。夏まつりに行く。

花火を見る、あるいは花火をする。

浴衣を着る。

かき氷を食べる。イカを食べる。

蚊取り線香のにおいをかぐ。

セミの声を聞く。風鈴の音を聞く。

といったところでしょうか。

 

 

下にいくにつれスケールが

だいぶ小さくなっていますが、

今のところ自分はスイカセミだけ

クリアしています^^。

 

浴衣は以前3着ほど持っていましたが

出番が少ないため、だいぶ前に

資源ゴミで処分してしまいました。

 

あ、そうだ「麦茶を飲む」

というのも日本の夏ですよね👀

毎日飲んでいますから、これもクリア✨

 

子供の頃、砂糖入りの麦茶もあって

なんておいしいのだろうと思って

飲んだものです。

もちろんお店や自販機などで売ってはおらず、

母が作ったものですが。

今じゃ考えらませんね、甘い麦茶。

飲んでいるお宅はあるのだろうか?

 

そういえば子供のころ、

盆と正月に父方の祖父母の家にほぼ必ず

行っており、自分なりに楽しみでした。

特に夏はやっぱり。

 

しかし母の機嫌が悪くなるので

悲しい部分も多かったです。

 

ただでさえ嫁にとって義理の父母宅に

行くのは気が重いのでしょうが。

母は父を大変嫌っていたため、

それはそれは負担だったようです。

 

父も、自分の実家ですから、

そこに当然行きますので、

母は父に会わなくてはいけせんから

そもそもそれも嫌だったのでしょう。

 

しかも

祖父母宅は山の奥にありました。

自宅と同県内にありながら

移動が大変だったんです。車ですが。

 

父と一緒に父の車で行ったことも

ありましたが、ほとんどの場合別々。

というのは、

父は車運転が荒っぽいばかりか

妻子のことを気遣えるような人

ではまったくないからです。

 

一度兄が車酔いで嘔吐が何かしたとき

怒った父に頭を叩かれたことがあり、

その場面が強く記憶に残っています。

気持ちの悪いある種の緊張感とともに。

 

当時幼かったので、父を「怖い」としか

気持ちを言語化できませんでしたが

大いに違和感を感じたのです。

普通の親なら怒るのはなく心配するはず

なのに…と。

 

だんだん話がそれてきてしまいました💦

 

今になってつくづく思うのは、

祖父母に会える貴重な機会。

(母方の祖母はすでに他界)

戦時中や前後の話など、もっと

色々な話を聞いておけばよかったと。

戦争の話以外でも、山の暮らしなど

聞きたかったと思いました。

 

母にはどうだったかわかりませんが

祖父母はとても優しく、訪問すると

ごはんやおかずを山ほど出してくれたの

でした。

その白飯のおいしいこと!

お米が一粒一粒キラキラ輝いていたのを

今でも覚えています。

 

いつからだったのか

祖父母宅に行くことはなくなり・・・

いつの間にか亡くなっていました。

今は遠くから思いをはせ

感謝することしかできませんm(__)m

 

あ、そうだ、祖父母宅の裏には

茗荷(みょうが)が自生していて、

茗荷とりが楽しかったです。

 

ずっと今でも茗荷は大好き。

丸の内線で茗荷谷駅を通ると

なにか愉快な気持ちになるのです。

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。