今日、夕方歩いていたら
いつもはあまり見ない年代の男性
の「犬の散歩」姿が多く見られました。
よく考えたら、
今日は祝日だったんですね。
さまざまな犬種が歩いていて
とても幸せでした(*^^*)
丸顔にしたシェパードみたいな犬。
「体の幅がものすごく薄い犬」もいました。
この細~いワンちゃんの種類は
見かけるたびに、ごはんが胃にきちんと
入るのか心配になります。
でも、いつも颯爽と歩いていて
キレイだな~と見入ってしまいます。
犬って、種類によって
たとえばプードルならプードルで
以前はみな同じような顔に見えていました。
(愛犬家に真顔で怒られそう💧)
欧米人が東洋人の顔を見て
「なかなか個々の区別がつかない」
と感じるようなものでしょうか。
ところが、です。
一時期、ある一匹のプードルに
定期的に接する機会がありました。
前職で、ヘルパーとして訪問したお宅
で飼われていたワンちゃんで、
毎週のように会っていたのです。
このワンちゃん(=Cちゃん)には
当時本当にお世話になりましたm(__)m
~~その話は以下の記事で触れています♪
一度に長時間滞在するお宅だったので
幸運にも、Cちゃん🐕と触れ合う時間を
それなりに持つことができたのです。
(通常の介護ではそんな暇はありません)
何度も会って見ているうちに
「甘すぎないクールビューティー顔なんだな」
と、Cちゃんの顔の個性に気づくように
なりました。
「他のプードルとは違う顔なんだ」と
わかってきたのです。
すると不思議なことに、道端で見る
他の多くのプードルもそれぞれ違う顔を
持っていることがわかりました。
一度わかると、本当に一匹一匹が
びっくりするほど違う顔を持っていて、
それぞれなんと個性的なことか(感動)✨
今まで何を見てきたんでしょうか、私は?
「ずっと、お前の目は節穴だったか・・・」
と、使い古された古典的なあざけり語まで
心の声として出てくる始末です。
プードル界でプードルそれぞれの
顔の違いがわかってくると、さらに
それは他の犬種にも広がってきました。
同じ色で同じ形をしていても
それぞれ全く違う顔と個性を持っている。
「十人十色」は動物もそうだったんですね。
恥ずかしながら、こんな当たり前のことに
ずっと気づいていませんでした。
「違い」がわかってから、
犬を見るのが何倍も楽しくなりました。
(もちろん、他の動物もです^^)
今では散歩中の犬を二度見やガン見、
時には目で追ったりするほどに
なってしまいました💦
不審者に思われないよう、さりげなく
小声で「かわいい~」などと言いながら
去っていくように配慮はしています。
真昼間、公園のベンチなどに座り、
そこで無邪気に戯れる子供や犬を
見ているのも好きです。
こういう時ほど、女に生まれたことに
感謝する場面はありません。
そういえば、
前述のプードルCちゃんはメスです。
ご家族によると、女性らしく?
通常のごはんのほかに、さつま芋や
かぼちゃが好きということでした。
あと、野菜(ビタミン)を補いたいのか?
散歩中に時々草などを食むことがあると
言っていました。
食のほかには、ボール遊びや
マッサージ系(=整体、エステ?)も
「やってやって!」という態度で、
私は滞在時よく求められました。
ワンちゃんにはよくあることなのか
どうかわかりませんが、
なんだか「意識高い系のOLさん」みたいで、
見聞きした時には笑ってしまいました(*^^*)
私は「意識低い系」をひた走っております(^^;
お読みいただき、ありがとうございました。
2022年7月18日