先日の台湾総統選ですが、
民進党の頼さんが当選したものの
状況はかなり深刻なようです。
野党候補者のパフォーマンス🎤に
ほだされそうになっている場合では
ありませんでした。
総統選は民進党が勝利したものの
議会・立法院では、国民党に首位を
奪われてしまったそうなんです(>_<)
昨日も触れました通り、日本のニュースでは、
とだけ報道されていました。ですから
事態の深刻さが伝わってこなかったんですよね。
（メディアが意図的にやっているんでしょうね）
いつも見ているYouTubeのニュース番組
『あさ８』で本日、有本香さんがわかりやすく
解説されていました。
（有本さんは台湾現地まで行かれて
総統選の様子をリポートされています。）
※この動画の概要欄にもありますが、ぜひ
台湾の所だけでも見て頂けるとよいと思います。
以下の二項目になります。
00:36:33 大陸委、中国の選挙介入に「遺憾」
結果への尊重呼びかけ 台湾
01:01:28 日本との絆アピール
日台の鍵握る知日派候補の戦い
要するに、台湾への中国の浸透がどんどん
進んでいるということなんです(>_<)
4年前と今回の総統選（＆議会・立法委員選）を比べると
数字にそれがはっきり表れているんですね。
得票数、議席獲得数に。
※動画は期間が経つと消えてしまうので、
スクリーンショットを下に貼っておきます
有本さんも仰るように
これは日本にとっても、厳しい状況です。
台湾と日本は一蓮托生ですから。
また今回、新たな第三勢力、民衆党が
大きな力を見せつけました。
（ちなみに歌を歌ってたおじさんの党です）
民進党派でも国民党派でもない若者を
中心とする無党派層から支持されている様子。
こうした「思想なき大衆」は非常に危ういです。
中国はあの手この手で台湾を飲みこもうと
手を打ち続けていますからね。
洗脳兵器：ティックトック（TikTok）が
台湾の若者にかなり浸透しているという話も
恐ろしい…。
そして若者が歴史に疎い傾向は
日本だけじゃない様子。これもきついです。
どれだけ中国が狡猾で残忍であるか
現在も示されているんだけどね。
最初は甘い顔をして、獰猛な本性を隠すことも。
まさか4年前の香港民主化デモのことも
忘れてたりしないですよね？
まぁ、日本では若者よりも政治家が率先して
歴史を軽視していますけれども。
歴史を知らないと誇りを持てず、
誇りを持てないと、確固とした思想を持てない。
思想を持てないと目先の利益で動く。
自分や自国を売り渡すようになる。
「思想なき政府」は国民を危険にさらします。
「台湾有事は日本有事」って
わかりきっているでしょうにね。
あまり否定的なことばかり言いたくありません。
しかし「台湾は極めて重要な友人」と言うのなら
言葉はもういいから行動で示してもらいたいです。
誰でしたっけね。おととしのこと。
安倍総理の葬儀にかけつけてくださった
頼清徳さん（現副総統）を普通に呼ぶことすら
できなかった人。いましたよね？
「ご指摘の人物」と言って。
自分で情けなくならないんでしょうか。
あちらへの忖度か何か知らないけど、
あちらからは軽蔑されているのよ？
こういう人は信用されないの。
思いっきり心中でバカにされていますよ？
そういう国だよ、あそこは。
台湾への失礼な対応はこれだけでは
ありませんが。
「日本政府も米国もあてにならないっ」
映画『ゴジラー1.0』のセリフが
よみがえってきます。
ゴジラが東京を破壊しまくっているのに
何も対応されず・・・。
岸田さんの「遺憾砲」っていつか
未来の教科書に載ったりするのかしら？？
20XX年、〇国のミサイル攻撃に対し
「レーシック遺憾砲〇〇号」で報復
とかなんとか。
すみません、くだらなすぎましたm(__)m
未来の教科書どころか、
日本国が存続しているかが問題ですね。
日の丸が赤一色になりませんように。
日の丸の白地がそのまま残りますように。
お読みいただき、ありがとうございました。
