蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

タトパニの思い出

秋のブログマラソン22日目🏃

 

本日の日雇い仕事は

主に「野菜の袋詰め」でした。

就業者はほとんど外国人で

全員ネパールの方のようでした。

 

自分のすぐ隣の二人組の女性が

作業をしながらずっとしゃべっており

インド系の言葉に聞こえるなぁと、

気になっていたのです。

それで「何語ですか?」ときくと

「ネパール」ということでした。

 

ちなみにそのお二人の名誉のために

言いますと。おしゃべりしながらも

作業の手は止まることなく、すごいスピードで

外装用の袋を処理していました。

「おおっ」と思ってしまいました^^✨

単純作業とはいえ、話しながら別のことをする

というのが自分には難しいことなので。

 

同時進行で複数の物事を行うのが苦手です。

歩きながら食べる、とか、音楽を聴きながら

縫物をする、なんかもダメですね。

洗濯機を回しながら掃除をする、

だったらできるのですが。

(洗濯機は勝手に動いてくれますから)

 

ですから「ディナーショー」のどこがいいのか

個人的には全くわかりません。

食べるか視聴するか、どちらかはっきりしてほしい

と思ってしまって。(それじゃ儲からないか^^;)

 

話がそれてしまいました💦

お昼休みの時間になると休憩室は・・・

やっぱり想像した通り、テーブルには

黄色い色が花開いています(←大げさ)。

ネパールの女性たちが「カレー」のおかずを

広げていました^^。大変おいしそうです。

 

自分のお昼ごはんは、といえば

実は食事どころではありませんでした。

お昼の1時間前ぐらいから頭痛がしてきて

ひどくなりました(>_<)

野菜から出るほこりがすごかったためか。

あるいは、ずっと首を下に向けた状態で、

長時間同作業を続けたせいもあるかもしれません。

(頸椎がよくないので)

 

早退しようかとも思いましたが…。

食べると吐くと思ったので、ドリンクのみに。

休憩後は少し改善したので、何とか最後まで

終了することができました。

仕事が1時間早く終了し、内心「助かった」

と思いました。実働なので収入は減りますが。

 

ところでネパールは、

以前、海外の長期旅行をしたときに

1回だけ行ったことがあります。

 

チベットから国境を越えネパールに入ったとき

妙にホッとした記憶が・・・。

C国圏はどうしても殺伐とした雰囲気が

あるんですよね。

いえ、はっきり言って、殺伐どころか虐〇

ジェノサイドで支配しているわけですから

当然のことでしたね。

 

あと、C国公安警察の、あのカーキ色の

制服姿をもう見なくてもいいんだと思って

安心したんです。

普通の旅行者なので、特別に何かされる

ということはありませんでしたが。

 

あと、ネパール滞在時にたしか

ダライ・ラマ14世がちょうど来訪されて

握手することができたと思います。

思います、っていうのも変ですが💧

かなり長時間並んで、ほんの数秒だけの

握手だった記憶です。

後で日記をひっぱり出して見てみようっと。

 

ネパール語はまったくできませんが、

一つだけ忘れられない単語があります。

それは「タトパニ」。「お湯」のことで、

「温泉」も表すようです♨

 

寒い時期に旅をするバックパッカーにとって

お湯は必需品、ライフラインといっても

いってもいいくらい大切なものです。

C国では「開水(カイスイ)」。

何度も使用した言葉なので忘れられません。

 

「タトパニ」という言葉と、

国境越えの後に見たネパール人の笑顔が

どうやら固く結びついているようです。

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。