蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

安倍さん慰霊の旅(その4)

秋のブログマラソン8日目🏃

 

9月7日(木)

安倍さん慰霊の旅も4日目、

最終日となりました。

この日は安倍神像神社(白樺神社)を参拝し、

東京の自宅へ帰ってきました。

 

まず、安倍神像神社をご存じでしょうか?

実は私もこの神社の存在を知ったのは

この旅に出る少し前のことです。

まだできたばかりの新しい神社で、

安倍さんの一周忌だった去る7月8日に

建立の入魂式が行われたんですね。

 

場所は長野県の南部にある下伊那郡

阿南町(あなんちょう)という所です。

中央アルプスに囲まれ、天竜川の右岸に

位置しています。

 

最寄り駅はJR飯田線温田(ぬくた)駅

この路線に乗るのも、この駅に行くのも

今回が初めてです。

 

豊橋から天竜峡方面行きの飯田線一本で

行けるのですが、その間の停車駅は42駅👀

所要時間3時間半強。

ただ、自然の景色を見ながら乗っているので

全然苦にはなりませんでした。

特に天竜川沿いに走る車窓からの眺めが

すばらしく、このようなときは一人だと

もったいない気持ちになりますね✨

 

あと乗車時に時々、停車駅で長めに止まる場合が

ありますよね。その時列車から降りてトイレに

行ったり、ちょこっと駅舎内をのぞいたりするのも

楽しいですね。

 

そこで気付いたのは、どんなに小さく簡素な駅も

すごくきれいに掃除されているということ。

トイレも和式だったり、設備は古いわけですが、

清潔なのがわかるんですね。

利用者が少ないから汚れない、というのではなく

きちんと手入れされている感じの。

見たのは数ある駅の中のほんの一部ですが

日本精神を感じて嬉しくなりました✨

 

 

温田駅に到着です。

ここから神社までは徒歩約40分ぐらい。

 

※ここから、神社の少し手前のバス停に行く

公共バスがあります(マイクロバス)。

電車が到着する時間に合わせて出発時刻が

設定されているようで、ここに来た時

ちょうどバスが出るところでした。

私は歩きたかったため、乗りませんでしたが

こちらを使用すると少し楽だと思います。

 

 

↑南宮大橋

 

天竜

上の写真のように、大きく立派な橋があり、

ここを通り天竜川を渡ります。

途中は省略しますが、自分以外に

まず歩いている人がいません💧

 

 

だいぶ距離を進めてきました。

もしかして、前方のあちらでしょうか👀

 

 

 

やはりそうです!

安倍神像神社に到着しました!!

素朴で手作りの温かみがあって。

自然の中に、また、自然とともにある神社

という感じがして素敵だと思いました。

 

 

ご祭神は安倍晋三(神像)さんと十七神。

 

佐藤宮司によりますと、

十七神とは天之御中主(あめのみなかぬし)から

伊邪那岐神伊邪那美神まで、日本の神話の中の

神々のこと。そして、その十七神が安倍神を

とりまき、守護していくのだそうです。

 

 

 

 

この日もすごく暑かったのですが、

神社の辺りは爽やかな気持ちのいい風が

吹いていたのを覚えています。

 

その後は、安倍神像神社から温田駅に戻り、

→岡谷→甲府→大月・・・と

電車で自宅に戻ってきました。

その途中、東京の慣れた圏内に来た時、

ふとスマホを見ると真っ暗。

作動しなくなりました。壊れたのです。

今までは再起動しようとして動かなくなった

のですが、スマホ自らそうなったのです。

今度こそ完全に事切れた、と思いました。

 

ただすごいのは、スマホを見る必要がない場所まで

来てから使えなくなったことです。

調子が悪かっただろうに、むしろよくここまで

頑張ってくれたなと😢

 

それからずっと何日も、何をしようと

回復しませんでした。

もちろん充電もできず、ウンともスンともなし。

バックアップを取っていなかったため、

今まで撮った写真から何から全て無くなりました。

 

それでこの旅のことはずっとブログに

書けなかったのです。

普通の雑文ならいいですが、旅日記の場合は

さすがに文章だけだと殺風景すぎるので…(>_<)

 

ではなぜ写真がアップできているかというと

復活したのです。

だいぶ日にちが経ってから、もう一度試しに

何日も色々やってみると、奇跡的に作動しました。

(とはいえ、またいつ壊れるかわからないので

 携帯としては使っていません)

 

 

そんなこんなで

スマホの具合に恐々としながらも

安倍さん慰霊の旅が無事終わりました。

ほとんど衝動だけで出発した感じですが、

やはり行くことができて良かったです。

 

日本にいる限り(当面は)安全です。

どこかの国のように、突然強制収容所に送られるとか、

失踪扱いで〇されるということはありません。

具合が悪ければ保険証で医療を受けられますし、

何なら死ぬことの方が難しいです。

 

とはいえ、私のように孤独で生活が不安定な

者にとっては「いつか」という言葉は

ありません。「いつか行きたい」といっても

その「いつか」があるとは限らないのです。

「こんど」と「いつか」は永遠に来ません。

 

だから今ではそれらの言葉は使わなくなりました。

「こんど会いましょうね」とか私からは言わない。

会いたければ会うからです。

もちろん、孤独も今の不安定な生活も

自分で選んできたことです。

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。