今日は
埼玉県狭山市に初めて訪れました。
駅からおりて歩くと、すぐこちらを
発見しました!
↓↓参政党のポスターです(*^^*)
やはりこのオレンジカラー
「太陽の光」色はいいですね。
元気が出てくるような気がします。
(ビタミンカラーともいいますよね^^)
狭山市内を広範囲ではありませんが、
歩いていると「ひまわり」をよく見ました。
畑だけではなく、歩道の植え込みなどにも
咲いていて嬉しくなりました🌻
この花も、外観が太陽にそっくりで
見ると元気になりますね(*^^*)
「ひまわり」といえば・・・。
私はバケツリスト(BUCKET LIST)の中に
「ゴッホの『ひまわり』を生で見る」
というのを入れています。
ご存じ「バケツリスト(BUCKET LIST)」とは、
死ぬまでにやっておきたいことのリストです。
英語の「バケツを蹴る」が「死ぬ」を意味する
ことから、このような言葉ができたようです。
首をつるときに、足台のバケツを蹴るイメージ
でしょうか💦
ゴッホは有名も有名、世界中で愛されている
画家ですが、私も大好きです。
2年ぐらい前、ある美術系の番組放送を見て
さらに、もっとずっと好きになりました。
ゴッホというと、今までどちらかというと
過激でエキセントリックな部分ばかり
強調されてきた気がしませんか?(私だけ?)
ゴーギャンとの確執とか、
自分の耳を切り落としたとか、猟銃自殺とか…。
ところがその番組を見ると、全く異なる
ゴッホの姿が浮かび上がってきました。
実はゴッホは
もともと聖職者を目指していたのですが、
その道が絶たれ画家になったそうなのです。
てっきり、他の多くの画家のように
絵を描くのが好きだとか、絵が得意というのが
動機だと思っていました。
なぜ聖職者がダメ⇒画家へ転身かというと、
神の言葉を伝える方法として画家を選んだ
からです。
あくまでも深い信仰心ゆえなんですね。
(当時の画家は今の地位とは全く異なり
高貴、神聖なものであったようです。)
ゴッホの油絵第一作目が
あの『ジャガイモを食べる人々』です。
ゴッホが描いたと知らなかったとしても
見たときに胸を深く打つものがある
素晴らしい作品だと思います。
夕食でしょうか、薄暗い中でじゃが芋を
分け合って食べる貧しい農民の一家。
彼らに対する、描き手の温かい眼差しが
そのまま絵に表れているようです。
そしてゴッホは「貧しい人々を救いたい」
「神の言葉を伝えたい」という思いで
一心に画家活動をしているうち、
自然や草木にも神を見出すようになった
ようです。
(そうでなければ、あの魂のこもった
神がかった絵は描けないですよね)
そこには日本画の影響も大きかった様子、
ゴッホと日本とのつながりを強く感じて、
日本人として大変嬉しく思いますね。
こんな素晴らしい絵をたくさん描いたのに
生前は絵が売れず、周囲からも認められず
赤貧洗うがごとしの生活だったんですよね(>_<)
もし、タイムマシーンがあったら
ゴッホに会って言いたいです。
後世では、あなたの絵が世界中の人から
猛烈に愛されていること。
「ひまわり」といえば、世界中の誰もが
あなたの絵を思い浮かべること。
ついでに言ってやろうかしら。
後世ではあなたの絵が一枚
何十億や何百億にもなっていますよと。
でも貧しい人には何の恩恵もありせんよと。
あと、なんか「ゴッホ論」とか言って
色々な評論家があなたの絵や生涯について
勝手なことを言っていますよ、と。
現物の本もいくつかタイムマシンに運び込んで
見せましょうかね…。
ゴッホさんはなんて言うでしょうか?
ショックでまさかもう片方の耳も・・・(>_<)
いやいやいや、やっぱりゴッホさんの絵が
みんなから愛されていることだけを
ご本人に伝えようと思いますm(__)m
お読みいただき、ありがとうございました。
2022年8月24日