蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

イカリちゃん上陸作戦

いや~

今日はびっくりしました~😲!!

 

日本保守党の話なんですが。

 

4月末に東京15区(江東区)で衆院補選が

行われるのをご存じですか?

 

日本保守党はここに候補者を立てるということで、

最近はこの区域で精力的に活動されています。

街宣車で回ったり、辻立ちで演説されたり…

まずは「日本保守党」という政党の存在を

認識してもらうためですね。

 

では公認候補者は誰なのか?というと

発表はまだだったんです。

ですがついに、本日(3/5)の夕方16時~の

記者会見で発表されました!!

 

 

www.youtube.com

 

 

なんとその方は、

闘うイスラム思想研究者🔥「イカリちゃん」こと

飯山陽(いいやま あかり)さんでした!! 

 

麗澤大学客員教授でもありますね。

イスラム思想に関する著書を何冊も出されており

最近のご本はベストセラーにもなっています。

東大で文学博士の学位も取得されており

華々しい学歴・経歴をお持ちです。

 

そして、ご主人と現在中学生の娘さん

愛犬のボンちゃん(プードル)という家族がおられ

主婦としての役割もこなされています。

 

綺麗でおしゃれな上、頭脳がすばらしく

仕事をバリバリされながら家事育児までも👀

全てを持っている方ですね✨

 

しかも、YouTubeを見ても、

学者系にありがちな、威張ったり

気取ったりするところが全然ありません。

とても気さくで楽しくチャーミング。

そして正直で率直な方なので、私は大好きです(*^^*)

 

飯山さんは研究一筋だと思っていましたので

今回は本当に驚きました。と同時に感動しました。

特権階級ではない人が政治に携わるということは

大変なことですから。

 

有本さんに熱心に説得されたから、

というだけでなく、ご本人としても

もう我慢できない所まで来てしまっていたのでしょうね。

日本のためを思い、どんなに言葉を尽くして

政府を批判しても一向に改善されない。

それどころか益々おかしくなる状況に対して。

 

上の記者会見の動画を見たらわかりますが、

ご自分の出馬について、ノルマンディー上陸作戦に

例えていたそうですね。

(百田さんが言及していますが、元々飯山さんが

 言ったことだそうです)

 

最初に上陸した兵は死んでしまうが

どうせ誰かがやらなければならないのなら

自分が先陣を切ろう。そう思ったそうです。

日本のためなら討ち死にしてもいいと。

武士です。すばらしいですよね。

 

 

江東区民ではありませんが、日本人として

心から飯山さんを応援します💪💪!!

 

 

 

記者会見後、18時~豊洲で早速

辻立ち演説を行われています↓↓

www.youtube.com

 

↓↓ヤフーニュースも貼っておきます。

news.yahoo.co.jp

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

ジュラシック・パーク★幸せの絶叫タイム

最近ただの映画感想と化している

当ブログですが。

昨日もおなじみ池袋の「新文芸坐」へ。

 

ジュラシック・パーク3部作一挙上映

を見てきました。

途中休憩も合わせて6時間40分

映画館で過ごしましたよ~(*^^*)

 

料金が4000円近くするので迷いましたが

恐竜見たさが勝ちました(^^;

怖いけど見たいのよ~好きなのよ~。

三つ子の魂は恐ろしい、後々まで響くわよ💧

 

3本の映画を一気に見るのは

先日の「昭和ガメラ」に引き続き2回目。

ガメラになりたい - 蝶のまばたき

 

ガメラの時と違うのは

今回は女性客もわりと多かったことです。

恐竜ファンって男女問わないのかなぁ。

ガメラは「怪獣」ですからね。

自分は恐竜も怪獣もどちらも好きなんだけれど。

 

 

そして、いつもながら映画館で思うのは

日本人の「淡々力」です👀

内面は豊かであることはわかっていますが。

感情を表に出さない力(りょく)がここでも

発揮されていました。

絶叫するような場面が多いのに静か~な場内。

 

自分が思わず「ギャッ」とシートに沈みこみ

恥ずかしくなって周囲を見渡すと

みな平然としているんですよね。若い女性も。

どうなっているの??と思いつつ

たくましさとDNAの強さも感じたりして。

 

GHQやどこかの組織がどんなにがんばっても…

日本人を「オーマイガーっ!」と大身振りで

叫ぶような人間に簡単には改造できないのだなぁと。

ふんっ、ざまぁみろ(←意味不明💦)

我々が日本語を話している限りはね。

 

 

 

ジュラシック・パーク(1993年)

 

記念すべき第一作目です。

もう30年も経つんですね。

でも今も色あせない面白さでした✨

数年前にネット配信で視聴済みでしたが

これは映画館で見るべき作品ですね。

 

セリフもいちいち効いていて

会話も実に楽しい映画です^^。

 

始まりは以下です。

大富豪のおじいさんがクローン再生された

恐竜のテーマパークを準備中。

開業するにあたり専門家のお墨付きを得るため

学者を招待するんですよね。

古代生物学者グラント(男性)

古代植物学者サトラー(女性)

カオス理論専門の数学者マルコム(男性)の3人。

 

おじいさんは施設見学の前に、開業について

まず彼らに意見を聞くのですが

一番慎重で正しいことを言っていたのが

数学者のマルコムです。

 

ロックスターのような一見チャラチャラ

軽薄そうな人物ですが、彼の心配した通りに

なってしまうのですね(>_<)

理屈の上では問題は起こらないはずでしたが

起こってしまいました。

まぁ、平穏無事だと映画にならないわけですが。

 

そして問題を起こす原因となったのが

「人間の心理」だったのが興味深いです。

ガメラの時にも触れた通り、

一言でいえばやっぱり「我欲」。

どれほどテクノロジーが進もうと

人間の心だけはどうにもできないものなんですね。

 

金銭の欲だけに限らず。

歴史をふり返ると、戦争も含めて

ものすごい大惨事の裏にはいくらでもあります。

小さな小さな歪んだ心が。

1人の人物の(他者からすれば)

しょーもないこじらせやコンプレックスが

実は引き金になっていたりするのです。

 

 

 

②ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年)

 

第二作目。

一作目で一番まっとうな意見を言いながらも

重傷を負ってしまった数学者マルコム。

今回は彼が主役です。今は元気です。

 

この2作目はちょっとモヤモヤする点が

ありました。

マルコムの娘が出てくるのですが

彼に全く似ていない黒人なのです。

 

マルコムは恋多き人物のようなので

前の奥さんが黒人で、その女性との間に

できた娘と考えるしかありません。

しかし、そんな脳内補完の作業を視聴者に

させないでほしいと思ってしまいました。

現在の恋人は白人女性です。

 

しかもストーリー的にこの娘(子供)が

必ずしも必要とは思えないのです。

(1作目は子供の役割がしっかり機能していました)

さらに、黒人である必要が全くない。

 

制作側もさすがに無理があると思ったのか

脇役キャラにわざわざ

「全然(娘はマルコムに)似てないな」

というセリフを言わせています。

 

この作品は1997年公開ですが

すでにポリコレはあったのだなと思いました。

スピルバーグですら逆らえなかったのかぁ。

こうした流れは

もっとずっと前からという話もありますよね。

 

誤解はないと思いますが、もちろん

黒人の出演がイヤなのでは全然ありませんよ。

無理やり黒人を出すために役を設定したかの

ような不自然さがイヤなんです。

その役をやる人にも失礼だと思うのですが

皆さんはどう思いますか?

 

 

 

ジュラシック・パークⅢ(2001年)

第三作目です。

マルコムは退場し、

一作目のグラント博士が返り咲きます。

 

元カノのサトラー博士も少しだけ出てきます。

グラントとの関係は良好そうですが

なぜか他の男性と結婚していました。

(グラントに「あなたが一番よ」とか

 言っていましたが💦)

 

グラント博士は、ある夫妻によって

恐竜島へ連れて行かれてしまいます。

彼が「上陸は危ない」とさんざん警告しているのに。

その恐竜島で行方不明になった(夫妻の)息子を

探し助けるためなので仕方ありませんが。

 

この三作目だけ監督はスピルバーグではなく

ジョー・ジョンストンという方です。

さすがに映画も3つ目となると

疲れてきましたが、寝落ちはしませんでした^^。

 

楽しかった~!!

7時間弱の幸福タイム✨

すごく恐ろしいのに、

また定期的に見たくなりそうな作品でした(^_-)-☆

 

 

最後にティラノサウルスのドアップで

おしまいです♪♪

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

二・二六事件と大御心

今日から3月に入りました。

早いですね。

 

2月末に名画座『動乱』を見ました。

3月なのに2月中の話をするのもなんですが。

 

池袋の名画座である「新文芸坐」が

すっかり気に入ってしまって、

最近頻繁に行っている感じです。

赤字がさらにかさみますが、見たいものは

見ようと思っています。

 

ちなみに、交通費をかけて都内へ行っているのに、

今は本当に映画を見るだけ。寄り道なし。

食事もカフェにもよらずドアツードア

買い物にも興味がないので💧

 

 

昨日『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』

を見た話を記事に書きましたが、

その二日前に見たのが、

この『動乱』という作品です。

 

二・二六事件を題材にしている映画なので

この時期(2月26日周辺)に

上映してくれているんですね。

映画スケジュール表のしおりにも

「2.26 映画館で日本の歴史を知る」

というキャッチ文がついていました。

 

このような企画をしてくれるのが

名画座の魅力だな~と思いますね✨

歴史好きにはたまらんっ^^。

 

 

↓↓『動乱』のポスター写真です

 

1980年公開の作品。

高倉健吉永小百合の共演です。

 

※ネタバレが少しでもイヤな方は

回れ右でお願いします。

 

二・二六事件はご存じの方も多いと思いますが

1936年(昭和11年)に起きたクーデター未遂事件です。

簡単に説明しますと・・・

当時日本は深刻な不況にありました。

特に農民の生活は、農作物価格の下落により

大変苦しく、娘が女郎屋に身売りするという家も

たくさんあったのですね。(←映画にも出てきます)。

 

そんな中、当時の政府内閣では汚職事件が続き、

不景気の中肥え太るは財閥やお偉いさんばかり。

そこで皇道派の陸軍青年将校

政財界の腐敗こそ国民困窮の原因とし、

政治の中枢にいる元老や重臣を殺害すれば

国政の改革ができると考え、実行します。

昭和維新」を掲げ、天皇親政を目指して。

 

 

主演の高倉健さんは

この実行する側の青年将校役です。

 

 

重臣が次々に殺される場面ですが

あの方もいらっしゃいました。

昨年のお正月に行った高橋是清翁記念公園」

高橋是清さんです。当時大蔵大臣でした。

 

 

butterfly-blink.hatenablog.com

 

その重臣が殺害されるシーンで、

重臣の役職名は出るのですが(「蔵相自宅」みたいに)

なぜか名前は出さないんですよね。

 

でも高橋是清さん役の役者さんはすごく本人に

似ていました。シーンはほぼ一瞬なんですけど

私は「だるまさ~ん!!」と心中叫んでいました😢

(かわいらしい丸顔で「だるま宰相」という

 愛称があったそうです)

恐らく他の重臣の方も、

ご本人の容姿に似せていたのだと思います。

 

ちなみにすごいのは、当時侍従長だった

鈴木貫太郎さんです。

この方は重傷を負うも生き延びられました。

そして、、、はい、そうです!

大東亜戦争敗戦時に首相を務めた方ですね。

 

なんとも…あまりにも過酷で辛い役割をm(__)m

たしか昭和天皇から頼まれて断れなかったんですよね。

鈴木さん、本当に本当にお疲れさまでした。

ありがとうございましたm(__)m

千葉県・野田市にある鈴木貫太郎記念館も

是非行ってみたいと思っています。

 

ところで、気になった細かいシーンです。

この映画では軍人ばかり出てくるので、

基本的に姿勢が悪い人は出てきません。通常

皆さんこれ以上ないぐらい背筋が伸びています。

ですが、さらに伸びる瞬間があるのです👀

(特に高倉健さん)

 

何度か、陸軍の関係者同士の話し合い中

「大御心(おおみこころ)」という言葉が

出てきました。その時なんです。

「大御心」とは「天皇の心」という意味ですね。

この言葉が出たと同時に、

さらに姿勢が正される。反射的にです。

当時天皇陛下の存在がどのようなものか、

よくわかりますよね涙。

 

しかし、二・二六事件に対し陛下は激怒され

クーデターは失敗に終わってしまいます。

陛下にしてみれば、長年自分が信頼していた

「股肱の臣」が殺されてしまったわけですからね(>_<)

 

 

あと、さきほど『動乱』をウィキペディア

見ていたら驚くべきことが書いてありました。

 

上映では以下の内容です。

女郎になった吉永小百合さんが、女郎屋で

迫ってきた軍人客を拒否してしまうという

あるまじき禁を犯してしまいました。

それで自殺を図るが果たせず、雪の大地の上に

捨てられているというシーンがありました。

 

※上のポスター写真中央をご覧ください。

高倉健さんが、捨てられていた吉永さんを

抱きあげ助ける場面です。

 

 

ところがウィキによりますと。

実際のロケでは、自殺を謀るが果たせず、

見せしめのためリンチをされるシーン

撮影が行われたそうなんです。

氷点下8度の北海道でのロケですって。

吉永さんは長襦袢一枚を纏い、

4時間ロープで木に吊るされ、仮死寸前だったと

いわれたがこのシーンはカットされた」

書いてありました😲!

 

え~っ、なんでこれカットされちゃったんだろう。

大変な思いをして撮影したでしょうに

ご本人は怒らなかったんでしょうか??

俳優さんって命がけ・・・大変なんですね(>_<)

 

 

ウィキペディアの終わりの方「逸話」という

項目に以下の文を発見。

 

二・二六事件関係者が存命中であった時期であり、

その家族からの苦情により多くのカットが生じた」

 

なるほど、それで吉永さんのシーンも

カットされたのでしょうかね?

あと、前述の

殺害された重臣の名前を出さないというのも

そういった理由でしょうか。わかりませんが。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

〇〇の限界に挑戦!

本日、名画座

『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』

見てきました。

昨年2023年に公開されたそうですが、

なんと所要時間約3時間半👀!

 

インド映画『RRR』を越えてきました~

あちらは3時間でした。

主人公たちが大英帝国と勇敢に戦っている間、

自分はひたすら尿意との闘いでしたわ💦

 

そんなわけで、さらなる高みをを目指して

膀胱の限界に挑戦です!!

(汚い話ですみません・・・)

 

 

映画を見た感想です。

※ネタバレが少しでも嫌な方は

ここから読まないでくださいね。

 

いつも映画を見るときに、できるだけ

事前情報を入れないようにしていますが

想像した内容と違っていました。

 

「インディアン先住民の殺害事件」という事だけ

知っていたので、土地や利権をまるごと

奪いとるためのジェノサイドかと思っていたのです。

 

しかしそうではなく、一人ずつ標的にされて

殺されていく連続殺人事件でした。

被害者はインディアンで、白人による殺害といえば

そうなのですが。

※ちなみに事実をもとにしている作品だそうです。

 

舞台は1920年代のオクラホマ州。そこには

オーセージ族というインディアン先住民がおり

ある日彼らの居住地域で石油が発掘されました。

すると一夜にして、彼らの生活がガラッと

変わってしまうのです。

莫大な富を手にしてしまったのですね(>_<)

 

富自体が悪いわけではありませんが…

そうなると、この地域がどういう展開になるか

想像がつきますよね?

白人が放っておくわけがありません。

 

仕事や富を求めて、たくさんの人たちが

やってきます。

石油が出れば関連の産業が発達し、

人手が必要になりますしね。

(雇用が増えれば人口が増え、それに伴い

他の様々な業界も発展しますよね)

 

しかし皆が皆「オレ、一所懸命がんばるっ💪」

とオイルにまみれて発掘現場でコツコツ働く人

ばかりではありません。

時代のせいもあるのか物騒な感じで。

欲で悪に手を染める人も出てきます。

オセージ族に近づき、うまく操りながら財産を強奪。

そのためには殺人すら厭わないという人たちが(>_<)

 

というのが映画の背景です。

 

インディアン=迫害されている人、

      (金銭的に)貧しい

 

というイメージだったので、

裕福なインディアン先住民という存在に

驚きました。

白人の住むような大きい家に住み、

白人の運転する車で移動する。

そして家には白人のメイドがいたりするのです。

 

やはり何事もステレオタイプで考えては

いけませんね。

インディアンでも色々な部族があり、

それぞれにたどってきた道が違うようです。

さらに、それぞれの部族の中でも、

人々のあり方は様々なんだと思います。

 

ただ、あくまでもこの映画を見ている限りですが

富を手にしたオセージ族が

幸せそうには見えませんでした。

彼らが次々殺されるストーリーですから

当然かもしれませんが。

 

白人文化における「裕福さ」を導入しても

オセージ族にとって、本当に裕福なことなのか。

精神的には不安定なように見えました。

でも状況的に白人文化を全く拒否することは

難しいですよね。

 

この映画には

ロバート・デニーロが出演しています。

この映画の前に見たデニーロが

マイ・インターン』という映画での彼でした。

数年前にテレビで放映していたんです。

 

今回の役が前回見たのと違いすぎたためか、

はじめデニーロだと気付きませんでした。

キャストに名前があったけど、いつ出るんだろう?

と思っていたら、「あ、この人物か!」と。

 

あと、主役はレオナルド・ディカプリオ

デニーロの甥。デニーロの悪事にほぼ、

がっつり加担するんです。

カラマーゾフの兄弟」に出てくる

長男のドミトリーみたいな直情的人物。

ウスノロ風味もあり、完全に悪にはなりきれない。

 

ところで、どうでもいいことですが

気になったのが、ディカプリオの口角です。

上のポスター写真を見るとわかる通り、

あからさまに「への字」に下がっています。

一時的ではなく、映画中ずっとこの口角なんです。

しゃべるときはもちろん変わりますが。

 

これは役作りで人工的にそうしているのか

加齢で自然にそうなったのか

よくわかりませんでした。

 

 

個人的な挑戦については

ノンストップで無事に3時間半を

終了することできました(*^^*)

ほとんど飲まず食わずで映画館に行ったのと

温かくしていたことが良かったようです。

 

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

天才を見た!!

日雇いの単発仕事も

最近はあまり行っていません。

 

仕事の募集が今めっきり少ないのと

体力と気力がないのです。

最低限の家賃と年金だけでも大出費なので

せめて週に2回はと思うのですが。

 

そういえば、先日めずらしく

家から徒歩10分以内にある仕事先が

募集に出ていたんです👀

 

たいがい電車やバスの公共交通機関

使っての移動が当たり前なので、

これほど近場はめったにないことです。

乗り物を使った上、徒歩20分なんていうのも

ざらにありますから。

 

仕事内容は居酒屋のホール兼洗い場。

ホールは苦手意識があり、なるべくは

避けてきましたが、今回久しぶりにエントリー。

 

飲食店のホール業務は、これを機に

完全に見切った方が良いのか?

最新の適性チェックができるかと思って

挑戦することにしました。

 

また、お店が自宅から最寄り駅の道中にあり

毎日のように前を通っています。

何となく気になっていたので、偵察もかねて。

 

夜5時間の業務。

店長さん、板さん、アルバイトの若い女性お二人。

店長さんは、日雇い労働者に対する

見えない線引きの「圧」がありながらも

優しく親切でした。

きちんと筋は通しますよ、といったような。

 

他の方も大変優しくてありがたかったです。

あと、お店の規模が大きすぎず丁度よくて

初めてでもやりやすかったですね。

でも、私には基本的にホールの適性はないようです。

 

もう一つ気になることが。

自分がホールで入ると、お客さんの入りが

通常より減ってしまうようなんです(>_<)

今まで日雇いでホール業務に入ったのは

ほんの数回ですが、いずれもそうでした。

「忙しくなりすぎませんように」と

思念しているせいなのか、単なる偶然かわかりませんが。

 

 

居酒屋業務から帰宅した後、YouTubeを見ていると

たまたま以下の動画が上がっていたのです。

 

www.youtube.com

 

「たつろう」さんという、ものまね芸人さんです。

ものまねの対象は芸能人や有名人ではなく、

「こういう人いるよね」という細やかな人物描写が

ご専門のようです。

 

ちょうど上がってきたこの動画

「愛想は良いけど仕事は出来ないタイプの居酒屋店員」

なんですが…

お腹がいたいよ~~夜中に大爆笑(≧▽≦)

 

これ、まんま私やんっ😲!!

そう、このタイプ・・・

 

要領悪いのがわかってるから、

愛想と返事の良さでカバーしようとするのよね💦

全く同じシチュエーションというわけではないが

わかりすぎて辛い(^^;

 

コメント欄に「これ私だ」とか「やっばい、俺だ」

の文言が沢山みられて、救われたわ~

わりと同じタイプの人がいるんだなと。

仲間がこんなにもいるのだと

知ることができて、おばちゃん嬉ぴーYO(^O^)/

たつろうさん、ありがとう~!!

 

あとコメントに「最初は接客をほめられるけど、

徐々に仕事ができないのがバレてイライラされる」

みたいなのもあって、深くうなづいてしまいました。

そうやって、だんだん居づらくなるのよね💧

わかるわ~。

 

 

それにしても世の中には天才って

いるものですね。

YouTubeを見ているとそう思います。

この「たつろう」さんは様々なタイプの

人物ものまねをたくさんアップされており

どれも本当に素晴らしいです!!

 

まだ、いくつかしか見ていませんが

一見鼻につくイヤなタイプの描写であっても、

たつろうさんの愛を感じるんですよね。結局

愛すべきキャラになってしまうと言いますか、

その人物に対する見方ですね。

鋭いのに、温かいんですよね。

 

この世界は色々なタイプの人がいていいんだよね✨

だから面白いんだよね。

改めてそう思うことができました^^。

 

それど同時にやっぱり・・・

各人が自分の適性の合う場所に行った方が

自他ともに皆が幸せかもしれないと。

そうすれば皆が天才になれるのではないか。

そう感じたある日の深夜でした。

 

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

ガメラになりたい

本日は天皇誕生日でしたね。

一般参賀に行きたいと思っていましたが

今回は断念しました。

 

参賀は午前中のみで、

早朝から数時間待たないと入れない

という情報を聞いていました。

 

最近体力も落ちて、早く起きられなくなって

いるので、映像で拝見することにしました。

ニュースによると、日付が23日に変わる夜中から

皇居周辺で待っていたり、朝6時台から多くの人が

並んでいたようですね。す、すごい👀!

 

あと、並んだけれどしめ切られてしまい

入れなかった人もいたようです。

残念だったでしょうね(>_<)

私も来年はぜひ準備万端で、お正月か

陛下のお誕生日に参加したいと思います。

 

天皇陛下お誕生日おめでとうございます!!

🙌🙌🙌

どうか、いつまでもお元気で

長生きしていただきたいですm(__)m

 

 

話は変わりまして、

池袋の名画座新文芸坐」で、

昭和のガメラ初期3作を見てきました。

 

恐竜・怪獣系が大好きなので、

楽しめましたよ~。

恐いことは恐いですが、

先日見た『ゴジラ-1.0』のような、全身

震えあがるような恐ろしさではないですね。

 

60年ぐらい前の作品ですからね。

特撮の技術が今のように精緻ではない分

どこかユーモラスで大らかな雰囲気があって

時代を感じさせます^^。

(でも、子供のときに見たら恐ろしくて

 涙目になるかもしれませんが💦)

 

 

①大怪獣ガメラ(1965年)

このポスターでは、

目の前に国会議事堂がありますが

はて、そんなシーンなかったような…。

 

でも、ゴジラにしても何にしても

なんで大怪獣はみんな国会議事堂を

破壊したがるんでしょうかね💦

これもGHQの策略?

それとも今はDS(ディープステート)?

なんてね。

 

ところで、この第一作目は

亀が大好きな子供(男児)が出てきます。

小さな亀を飼っていて、とても大事にしており

描く絵も亀の絵なんです^^。かわいいでしょ?

しかし学校にも亀を持ってくるというので

先生が「ちょっと過剰では・・・」と心配し

保護者に注意するよう促すのです。

 

それで父親(と姉)がその子に

大好きな亀を捨てさせるんですよね。

「お前のためだ」とか言って(>_<)

ストーリー上仕方ないのでしょうけど、

でも・・・ひどくないですか??

学校に持参するのだけ止めさせればいいのに。

 

特定の生き物をこれほど愛せるって

すばらしい才能だと思うのに。

泣きそうになっちゃった(´;ω;`)

(亀自身は解放されて嬉しいのかしら?)

 

この子とガメラとの絡みも少しだけあるんですが、

ガメラはやはり、この子には危害を加えたりせず

対応するんですよね。よかった(*^^*)

 

 

②大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン(1966年)

 

ガメラのほかに

「バルゴン」という大怪獣が出てきます

 

これはすごい。

1人の人間の欲深さがバルゴンを

登場させてしまうんです。

莫大な金銭(になるもの)を目の前にしたときの

我欲の恐ろしさ、残酷さ。

 

人間欲ばるとろくなことがないですね。

自分だけならいいけど、この作品では

多くの人々が巻き込まれてしまいます(>_<)

 

若い時の江波京子さんが出演されていて

ニューギニアの現地人の役です。

作品内はでこの「現地人」を「土人」と表現し

何度も出てきますが、もし地上波だったりしたら

ピーが入るんだろうなぁ。

そう思いながら見ていました。

 

トムソーヤーの冒険だったかな?

実際「土人」という表現があるため

現在発禁になっている本もあるようです。

 

前に、たしか昔のドラマ「忠臣蔵」を

ネット配信サービスで見ていたら、セリフに

消し音ばかりのシーンがありましたよ。

そこだけ訳がわからなくなっていました💧

恐らく差別表現があったのでしょうが、

行き過ぎた規制はどうかと思いませんか?

逆差別だと思うんだけど(>_<)

 

 

③大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス(1967年)

 

ついに空飛ぶ大怪獣「ギャオス」が

出てきました。

 

ストーリーに、

いかにも高度経済成長期だなぁと

思うような人間模様を絡めています。

高速道路建設と立ち退き問題ですね。

 

なんと!後半の肝心な

ガメラ対ギャオスの激闘場面で

寝落ちをしてしまいました!💤

あ~~一番見たい所だったのに、

もったいない(>_<)!

 

でも、映画館ってどうして

あんなに気持ちよく眠れるんでしょうね。

暗いからにしても、けっこうな大音量ですよ。

ふだん音に敏感なのに、なぜ心地いいんだろう?

不思議。

 

というわけで、三作品見終わりました。

楽しかった~♪♪

 

 

ガメラ頼む~~

国会議事堂の建物じゃなくて、

その中にいる人たちをどうにかしてやって。

えっ、無理ですか?手に負えない?

そうですか、わかりましたm(__)m

 

ですよね~

げに欲深い人間ほど、手に負えないものは

ありませんから。繰り返すようですが。

戦争なんてほとんど「利権」がらみですもんね。

結局は欲ですよね。

 

もちろん自分の中にもあります。欲。

スケールは小さいかもしれないけど。

でも欲です。自分だけは得したいという我欲。

これが強くなると「恐怖」を生み出すので

注意が必要です。

損したくない、失いたくないという恐れ。

 

 

我欲を飼いならせる

ガメラになりたいものですね。

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

この生きづらさをば

死にたいと思っている人たちが

自分の気持ちを投稿することのできる

サイトがありますね。

 

私は辛い時にそのような場所を

のぞくことがあります。

主に自分に近い世代(40代50代)を

選んで読んでいます。

 

みんな生きづらさを抱えながら

何とか過ごしているんだなぁ…

自分だけじゃないんだ、と思うと

やはり慰められるんですよね。

 

それと同時に、とても胸が痛みます。

みんなこれほど辛い思いをしてきているのかと。

だからこそ自殺願望があるわけですが、

信じられないような凄絶な経験談が本当に

多くてm(__)m

 

子供の頃から虐待やいじめに遭い続けてきた人。

家庭で激しいDVを受けているが

別居できない事情がある人。

発達障害があり社会や組織になじめず

孤立している人など、事情は様々です。

 

読みながら涙が出て、投稿者さんが

少しでも楽な状態になっていますようにと

祈るような気持ちになります。

 

それに比べたら私はだいぶ恵まれた環境に

いたのだなと思いました。

子供時代も、父は壊滅的でしたが

母が善良で優しい人だったので

助かりました。(過去形ですが母は存命中)

 

自分の場合、

父が家に居つかないタイプだったので

救われました。ほとんど接触がないので。

居つくタイプの毒父だと大変ですね。

父親は自分の家なわけですから

居つくタイプがほとんどだと思いますが>_<

子供には難しいと思いますが、毒親とは

できる限り距離を取り、逃げてほしいと思いますm(__)m

 

 

一番身近な人が鬼だと、子どもは生き地獄に

なってしまいますよね(>_<)

場合によっては大人になってからも。

ですから母には本当に感謝しています。

 

しかしながら、恵まれているとはいえ、

自分が辛いと思ったら、その辛さを

否定してはいけないとも思っています。

自分の気持ちは気持ちですから

そのまま受けとめたいです。

 

投稿の中には、まるで「自分が書いたのでは」

と思うようなものもあるのです。

「わかる、わかるよ~」と深く頷きながら

読みました。

 

また、妻も子供も仕事もありながら

死にたいと思っている方もいました。

家庭に不和はないものの、

過去からの自分の不甲斐ない人生に苦しみ、

家族のためにも死んだほうが、と。

 

このような辛い話や、ニュースを聞く度にいつも

トルストイのあの言葉を思い出すのです。

 

幸福な家庭はどれも似たものだが、

不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである

 

 

後半はそうだよねと納得しつつ、

前半は本当にそうなのかな?と思う部分もあって。

幸福な家庭ってどれも似ているのでしょうかね?

もし本当にそうなら、なぜなんだろう。

 

自分から話題に出しておいてなんですが

今ここでは幸福は掘り下げたくありません。←ワガママ

でも自分の中で分析してみたいです。

(有名な名言なので、文化人・有識者によって

 分析されつくしているのでしょうが)

 

これって『アンナ・カレーニナ』の中の一節

だったと思います。

なので、これだけ取り出すよりも

この小説を読むのが一番トルストイさんの

主旨が理解できるのだと思います。

名作なので、読んだことのある人も多いかも

しれませんね。

私はロシア文学が非常に苦手で、まだ未読なんです。

 

トルストイじゃないですが、

カラマーゾフの兄弟』も大変苦労しましたから💦

 

↓↓『カラマーゾフの兄弟』を読んだ

  感想のようなものです♪♪ 犯人はだれだ??笑

butterfly-blink.hatenablog.com

 

投稿サイトを読んで思いました。

死にたい辛い思いがあっても

それを文章にすることで、客観視することが

できる。自分自身から出来事や感情を

切り離すことができます。

 

もうそこには、ただ傷つくだけの自分はいません。

出来事や感情を外から眺めることができる

パワーアップした自分がいるのです。

それこそが癒しの第一歩なのだと実感しました。

 

そして投稿し誰かに読まれることで

思いを共有し、知らない誰かとつながることが

できるんですね。

 

私もこのブログと、読んでくださっている方が

いなければ、今までまともに生きられたかどうか。

皆さん、本当にありがとうございますm(__)m