今日は1日中雨が降っています。
関東甲信地方では、今日梅雨入りしたと
気象庁より発表されたとのこと。
昨年より8日早く、平年より1日早いそうです。
汗かきで暑いのが苦手なので
このぐらい涼しいと体がラクで助かります。
この時期はアジサイがきれいですね。
昔と違ってさまざまな種類があることに
驚かされます。
品種改良はどんどん進んでいるとは思いますが、
自分が知らなかっただけで、昔からもともと
多くの種類があったのでしょうかね??
お花業界にはとんと疎い自分です💦
上のアジサイ、すごくかわいいと思いませんか?
昨日ウォーキング中に遭遇しましたが、
生まれて初めて見たタイプのアジサイでした。
ネットで調べたところ
「カシワバアジサイ」という名前のようです。
なんだか白いお花のアイスクリームを
「どうぞ」と目の前に差し出されている
みたいで、思わず一口ペロッとしたくなる感じ(*^^*)
3つ並んでいるのが、さらにユニークというのか
ほのぼの感を増しているような気がします。
「(アイス)いっぱいあるよ」
「ひとつじゃないよ」というような。
(別にお腹が空いていたわけではありません…)
他にも、初めて見たタイプのアジサイが
あったのですが、写真を撮らなかったのが残念。
撮っておけばよかったです。
ついでに、昨日池袋周辺のウォーキングで
寄った所を2つほど紹介したいと思います。
上の写真(2枚)は「豊島区立目白庭園」で撮った写真です。
本格的な回遊式の日本庭園をもつ区立庭園だそうです。
(入場無料、第2・4月休、祝日は翌日休へ)
それほど広くはありませんが、樹木美しい庭園で
池にはかわいいカルガモたちや、綺麗で立派な鯉がいます。
2枚目の写真、左下にアジサイが咲いています。
子供の頃は、主にこのタイプのアジサイしか
見たことがありませんでした。
さりげなく咲いている感じもかわいらしいです。
上の写真「豊島長崎の富士塚」にも行ってきました。
国の「重要有形民俗文化財」に指定されています。
「富士塚」とはなんぞや?というと、
富士山を信仰の対象とする信者さんたちが
富士山に似せて作った人工の山や塚のことです。
ミニチュアの富士山。
幕末の混乱、激動真っ只中の時期ですね。
こんな物騒な時期でも、富士塚が作られて
信仰は続いていたんですね。
(こういう時代だからこそ、むしろ信仰心が強くなるのか?)
~~皇女和宮については、縁切りスポットである
「縁切り榎」でのエピソードで少しだけ触れたことがあります。
富士山信者の集まりを「富士講」というそうですね。
そのいっぱいある「富士講」の中の一つ、
「月三椎名町元講」(長い名前だ~)の人々によって
この富士塚は築造されたんだそうです。
なぜ富士塚を作るかというと、主として
行きたくても行けない富士登山が困難な人々のためで、
江戸とその周辺地に築かれたとのこと。
歴史が少しでもわかると、
街歩きの面白さが倍増しますね。
梅雨入りしてしまいましたが、できるだけまた
ウォーキングに参加できたらいいなと思っています。
あと、まだ見ぬ新種のアジサイを求めて。
お読みいただき、ありがとうございました。
2022年6月6日