蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

紫陽花のアイスクリーム

今日は1日中雨が降っています。

 

関東甲信地方では、今日梅雨入りしたと

気象庁より発表されたとのこと。

昨年より8日早く、平年より1日早いそうです。

 

汗かきで暑いのが苦手なので

このぐらい涼しいと体がラクで助かります。

 

この時期はアジサイがきれいですね。

昔と違ってさまざまな種類があることに

驚かされます。

 

品種改良はどんどん進んでいるとは思いますが、

自分が知らなかっただけで、昔からもともと

多くの種類があったのでしょうかね??

お花業界にはとんと疎い自分です💦

 

 

上のアジサイ、すごくかわいいと思いませんか?

昨日ウォーキング中に遭遇しましたが、

生まれて初めて見たタイプのアジサイでした。

ネットで調べたところ

カシワバアジサイという名前のようです。

 

なんだか白いお花のアイスクリームを

「どうぞ」と目の前に差し出されている

みたいで、思わず一口ペロッとしたくなる感じ(*^^*)

 

3つ並んでいるのが、さらにユニークというのか

ほのぼの感を増しているような気がします。

「(アイス)いっぱいあるよ

「ひとつじゃないよ」というような。

(別にお腹が空いていたわけではありません…)

 

他にも、初めて見たタイプのアジサイ

あったのですが、写真を撮らなかったのが残念。

撮っておけばよかったです。

 

ついでに、昨日池袋周辺のウォーキングで

寄った所を2つほど紹介したいと思います。

上の写真(2枚)は「豊島区立目白庭園」で撮った写真です。

本格的な回遊式の日本庭園をもつ区立庭園だそうです。

(入場無料、第2・4月休、祝日は翌日休へ)

それほど広くはありませんが、樹木美しい庭園で

池にはかわいいカルガモたちや、綺麗で立派な鯉がいます。

 

2枚目の写真、左下にアジサイが咲いています。

子供の頃は、主にこのタイプのアジサイしか

見たことがありませんでした。

さりげなく咲いている感じもかわいらしいです。

 

 

上の写真「豊島長崎の富士塚にも行ってきました。

文久2年(1862年)に作られた富士塚

国の「重要有形民俗文化財に指定されています。

 

富士塚とはなんぞや?というと、

富士山を信仰の対象とする信者さんたちが

富士山に似せて作った人工の山や塚のことです。

ミニチュアの富士山。

 

1868年が明治元年ですから、1862年

幕末の混乱、激動真っ只中の時期ですね。

第14代徳川家茂と皇女和宮が婚儀をしたのもこの年です。

こんな物騒な時期でも、富士塚が作られて

信仰は続いていたんですね。

(こういう時代だからこそ、むしろ信仰心が強くなるのか?)

 

~~皇女和宮については、縁切りスポットである

 「縁切り榎」でのエピソードで少しだけ触れたことがあります。

 

そうだ縁切りスポット、行こう。 - 蝶のまばたき

 

富士山信者の集まりを富士講というそうですね。

そのいっぱいある「富士講」の中の一つ、

「月三椎名町元講」(長い名前だ~)の人々によって

この富士塚は築造されたんだそうです。

 

なぜ富士塚を作るかというと、主として

行きたくても行けない富士登山が困難な人々のためで、

江戸とその周辺地に築かれたとのこと。

 

歴史が少しでもわかると、

街歩きの面白さが倍増しますね。

 

梅雨入りしてしまいましたが、できるだけまた

ウォーキングに参加できたらいいなと思っています。

あと、まだ見ぬ新種のアジサイを求めて。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

              2022年6月6日