蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

青年よ、疑念を抱け!

以前の記事で、

倉庫や工場など、日雇い現場での

荷物管理について触れたことがあります。

 

防犯意識の低さを感じる会社もあり、

個人としてはもちろん、引いては

社会としても心配になるほどです。

 

butterfly-blink.hatenablog.com

 

日雇い人の荷物は「棚置き」でも、

自社直接雇用のスタッフはロッカーが

用意されているっぽい現場もありましたが。

(待遇が異なるのは仕方がないことです)

 

いずれにしても、

「自分の身は自分で守るしかない」と

強く意識する機会となりました。

 

自分はわりと危険予測や自己防衛できる

タイプだと思っていましたが、お花畑でした。

まだまだ甘い部分があるのを知ることが

できたことは良かったです💡

 

 

これまでの勤務で、だいぶ色々なパターンの

荷物・貴重品管理に出くわしました。

だから、さすがにもう違う方式は

ないだろうと思っていました。

 

しかし、これが甘かった!

今日の仕事先(工場)で、また新たな

管理方法に出くわしてしまいました😲

防犯意識が低いパターンのです。

 

応募が昨夜遅かったので、直接の質問は

しませんでしたが、事前情報として

「貴重品は自己管理」とありました。

 

はは~ん、これはきっと「荷物棚置き」だな

と予想、仕事中はスマホや財布の貴重品は

身に着けようと考えていました。

 

しかし、実際現場に行ってみると、

荷物用ロッカー(鍵付き)がきちんと

ありました。な~んだ、良かった(*^^*)

だからこのロッカーに貴重品も入れておけば

よし👍ということになります。

 

ところが、貴重品は貴重品管理用の

小さなバッグを渡されたのです。

これにスマホや財布を入れ、仕事するフロアに

持って行っていくように、という指示でした。

8名ぐらいが全く同じバッグを使用。

 

私はすぐにイヤな予感がしました。

というのは、この貴重品バッグを入れる

鍵付きロッカーが、行き先のフロアで個人個人

に与えられるとは思えなかったのです。

(もうこれは自分の「勘」としか言えません)

 

そして行き先につくとやっぱり・・・。

みんなの貴重品バッグを同じロッカーに

入れるというのです。(←ガックリ…)

 

一人一つのロッカーじゃありませんから

カギはもちろんかけられません。

誰でも自由に出し入れできる状態です。

盗んでくれと言わんばかりに(>_<)

 

この場所まで来てしまうと、距離的にも

荷物用ロッカーには昼休憩まで戻れない。

「帰りたい~ 帰れない~」と『無言坂』の

フレーズがよぎりながら、昼を待ちました💧

 

万が一のことを考え、盗む側が少しでも

面倒と感じるように、なけなしの細工は

しておきましたが、心配ですよ…。

今まで何もなかったのでしょうが、

今日起きないという保証はどこにもありません。

 

貴重品バッグは幸い午前中無事でした。ホッ。

午後はしっかり、鍵がかかる荷物用ロッカーに

移しました。

 

それにしても〇〇さん(会社名)、

本当にこの管理方法でいいんですかぁ!?

と問いたい。

かえって貴重品が危険だと思うんだけど。

 

そしてバッグが同じなので、

他の人と取り違えている方が実際いました。

すぐお互いにわかったからいいようなものの。

 

何も問題は起きないことが前提。

盗むような人は存在しないことが前提。

何があっても自己管理だから、が前提。

ということでOK?

 

わかりました。では、自分で考えて

自己責任でやらせてもらいまひょ。

 

でもね、長年の軍隊式教育のおかげで

「上からの言いつけは守る」

というのが刷り込まれていましてね。

 

アラフィフになっても三つ子の魂なんとやら、

ですわ。たまに騙されそうになるんです。

おかしいと思っていても、つい従ってしまう。

イヤでんなぁ。

 

青年よ、疑念を抱け!

子供たちよ、まるごと大人を信じるな!

 

「大志」も必要ですが、今はこっちも

かなり大切になってきたような気がします。

 

 

クラークさん、ごめんなさいね。

もう時代がだいぶ変わってしまったの。

あなたがいた頃の日本じゃないのよ~💦

どうかあの世から見守ってくださいm(__)m

 

 

なんだか急に

北海道に行きたくなってきました(*^^*)

お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

          2022年8月29日