今日は8月6日。
日本国民にとって忘れられない日です。
1945年8月6日 午前8時15分
市街は壊滅的な被害を受け
14万人もの市民が亡くなりました。
子供の頃は、夏休みになると
テレビでは先の戦争や原爆について
特集が組まれ、目にしていた記憶があります。
「B29」「エノラゲイ」・・・
これら得体のしれない不吉な響きの
単語がずっと頭にこびりついていました。
「得体のしれない」といっても
これらが何を示しているかは
もちろん子供だって知っているのです。
テレビで説明されているのですから。
ただ訳がわからない。
なぜこんなことが起こるのか？
日本が侵略戦争を起こした悪い国だから、
こらしめるために原爆を落とされた。
そのようなことを最近までずっと
信じ込まされていました。
メディアは「その思想」しか流しませんから
信じるしかなかったのです。
ネットもSNSも、登場はつい最近のこと。
しかし
無意識の深層心理（＝「子供の心」とでも言おうか）
では、「何かおかしい」とわずかに
感じていたのかもしれない。ずっと。
言語化はできませんでしたが。
何が「リトルボーイ」だ、
ふざけるなヤンキー馬鹿野郎。
原爆だけはない、空襲だってそうだ。
戦闘員ではない無辜の市民を
大量殺戮しておいて、
何を正義ぶって日本を裁いてるんだ。
国際法違反なのはあんた達じゃないか。
悔しかったんでしょう？
極東のアジアの小国があんたら
デカいのと肩を並べるのが。
勤勉で勇敢で、短期間で力をつけ
あのロシアも中国も破ったのが。
そして何よりもあんたらにケンカを
売ってきたのが？
気に入らなかったんでしょう？
あんたらと全く違う方法で
アジアの国を植民地にしていったのも。
それでアジアの国々を目覚めさせたのも。
怖かったんでしょう？
「天皇陛下万歳！」といって、兵隊が
死をも恐れず次々向かってくるのが。
日本人があんたらと全く違う価値観で
動いていることが。
悔しかったんでしょう？
怖かったんでしょう？
仕返ししたかったんでしょう？
欧米人、白人だったら
原爆を落としていましたか？
広島にウラン型、長崎にプルトニウム型
って人体実験ですよね？
マッカーサーさん、敗戦後にあなたが
初めて厚木飛行場に降り立ってきた時。
パイプ口にくわえてイキってだけど、
日本人に殺される可能性も考えて
ズボンの中は失禁していたそうじゃないですか。
随分ナイーブなんですね。
幕末や明治の武士なら
あなた余裕で切られてましたけど。
よかったですね、命拾いして。
その後日本に核兵器が使われることは
ありませんでしたが、徹底的に日本人の
魂を骨抜きにされてしまった。
日本精神をボロボロにされてしまったよ。
NHK党の立花さんも仰っていましたが、
核兵器よりも怖いのがテレビや新聞などの
マスメディアです。奴らに情報を握られた。
そして教育もやられてしまいました。
情報と教育を牛耳られると
そもそもの土台の認識が歪みますから、
お手上げなのです。
げに最も恐ろしいものは、
間違った情報と教育による魂の洗脳です。
武器や核兵器なんかよりもずっと。
GHQによる情報統制、教育方法により
日本人を愛国心や誇りを持てない民族に
してしまいました。
二度と自分たちに歯向かえないように。
日本人は元々勤勉で優秀ですから
GHQは徹底的にやりましたよ。
自国を守れないように手足をもぎ、
正統に自己主張できないような政策を
施しました。
そんなGHQが一週間ぐらいで作った
のが「日本国憲法」です。
憲法制定から70年以上経ち、
国内外の状況変化により現実にそぐわなく
なっていることは明らかです。
それでも改憲の議論はなかなか進みません。
（議論を始めることすら嫌だという
バカげた連中がいることに呆れます）
広島平和記念公園内にある
「原爆死没者慰霊碑」の有名な碑文。
安らかに眠って下さい
過ちは繰返しませぬから
この碑文は「主語は誰なのか」など
昔から物議を呼んでいたそうです。
広島市のホームページの中の「ご意見と回答」
で、この文の主旨が詳しく書いてありました。
そこから抜き取って説明すると
●「主語」＝「世界の人々」
●「過ち」＝「人類全体が犯した戦争や核兵器使用など」
だそうです。アメリカの原爆による
日本人大量虐殺だけを指していないとの事。
●「原爆の犠牲者」＝「単に一国・一民族の犠牲者ではなく、
人類全体の平和のいしずえ」
詳しく知りたい方は検索して頂きたいですが…
私がひねくれているからでしょうか？
主語がない日本語のあいまいな特性を
逆手にとって、アメリカの非道な犯罪を
全体の問題にすり替えているように感じました。
この石碑が「核兵器廃絶と世界平和実現を
求める全世界の人々にとって祈りと誓いの原点」
と言うならば・・・。
今この過ちを進んで繰り返そうとする
野蛮国が台頭している。
そのことに目をそらさないでいただきたい
と強く思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
2022年8月6日
