皆さん買い物はお好きでしょうか?
私は好きではありません。ふだん
食料品以外の物はほとんど買いません。
「余計な物を増やしたくない」
という気持ちは確かに大きいですが、
それだけではありません。
衣類については、下着や靴下などが
古びてくるとさすがに仕方なく買います。
とはいえ、ここ最近は買っていません。
よく歩くせいか、靴下も穴が空きやすい
です。何度も縫ってかがりながら
同じ靴下を使用しています。
いえ、基本無職ですが、
靴下を買うお金ぐらいは持っていますよ(^^;
今時は100円ショップにも素敵な靴下は
たくさん売っていますし。
ただ、買うという行為が非常に面倒です。
いくら安くても、お店に行けば選ばなくては
なりません。
そのため「靴下は黒だけ」と
所持する靴下の色を一つに決めています。
それでも売り場に行くと種類は一つだけ
ではないので困ってしまいます。
常に億劫で、決断力が弱っていますから
選び迷うことで脳が疲れてしまいます。
たかだか靴下一つ買うのに
ぐったりすることになるので、
手持ちの靴下の穴を何度もかがっては
破れを繰り返しています。
それでも「買う」という労力に
比べるとこちらの方がラクです。
もう一つ、
買い物が嫌いな大きい理由は
店内がうるさいからです。
日本のあらゆるお店がそうです(>_<)
これは以前から困っていましたが、
年を重ねるごとにさらに苦痛を感じる
ようになってきています。
先ほどの靴下のように、豊かなこの国では、
どの物品を購入するにしても、たくさんの
種類があります。
買うからにはちゃんと選びたいのですが、
常に流れる音楽や宣伝アナウンスなどで
選ぶことに集中できません。
例えば電球が切れて、買いに行ったときは
本当に気が狂いそうになりました。
皆が知っているあの有名電機屋さんです。
まず白熱にするかLEDにするか。
広さに対するワット数やルーメン数。
電球の色や配光角度、口金のサイズなど
確認事項がたくさんあります。
しかも電球を出している会社や
商品の種類があまりにも多すぎて・・・
あの常にやかましいお店では
結局一度では選べませんでした(>_<)
「耳栓がないと買い物はできない」と
悟った私は、後で耳栓を買いに行きました。
すると、今度は耳栓の種類がたくさん
あって、そこでも選択を余儀なくされました💦
食料品は仕方なく買いに行きます。
でもやはり、店内は決して静かでは
ありませんので苦痛は苦痛です。
お店側は客に買わせるために
わざとうるさくして、冷静に判断できなく
しているのかと思うぐらいです。
そう思うのは、私だけなのでしょうか??
これもHSPの特性なのか、こうした騒音
には毎回、実に耐えられない思いです。
騒音と言えば、訪問介護の仕事を
していた時も苦痛な場合がありました。
高齢者のお宅では、
常にテレビがついているといったことも
珍しくはありません。
身体介助をするときは流れでテレビを
消すことができます。
ですが、家事などの支援をするときは
ご本人が見ている体ですので、当然つけっ放しです。
(実際見ていなくても、つけておきたがる
方がわりといます)
普通の音量ならばいいのですが、
耳の遠い方も多く、ものすごい大音量のことが
あります(マックスの場合あり)。
これがなかなかのストレスでしたm(__)m
当人のご自宅ですから、当然ご本人が
したいようにするのは仕方がないことです。
(耳が遠いのもご自身は辛いはずです>_<)
しかし、意外と地味に、自分にとって
この仕事を辞めたい要因の一つだったかも
しれないと、ふと感じることがあります💧
どうですか?ヘタレでしょう?
上記のような苦痛を感じるたびに、
自分のような弱者は自然界だったら
「すぐに淘汰されてるだろうになぁ」と思うのです。
さて、
この社会不適合、中年独女の底辺、弱者が
今のこの崖っぷち状態から果たして今後
這い上がることができるのでしょうか?
前途多難ですm(__)m
お読みいただき、ありがとうございました。
2022年8月5日