蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

買えない生活

皆さん買い物はお好きでしょうか?

 

私は好きではありません。ふだん

食料品以外の物はほとんど買いません。

 

「余計な物を増やしたくない」

という気持ちは確かに大きいですが、

それだけではありません。

 

衣類については、下着や靴下などが

古びてくるとさすがに仕方なく買います。

とはいえ、ここ最近は買っていません。

 



よく歩くせいか、靴下も穴が空きやすい

です。何度も縫ってかがりながら

同じ靴下を使用しています。

 

いえ、基本無職ですが、

靴下を買うお金ぐらいは持っていますよ(^^;

今時は100円ショップにも素敵な靴下は

たくさん売っていますし。

 

ただ、買うという行為が非常に面倒です。

いくら安くても、お店に行けば選ばなくては

なりません。

 

そのため「靴下は黒だけ」

所持する靴下の色を一つに決めています。

それでも売り場に行くと種類は一つだけ

ではないので困ってしまいます。

 

常に億劫で、決断力が弱っていますから

選び迷うことで脳が疲れてしまいます。

 

たかだか靴下一つ買うのに

ぐったりすることになるので、

手持ちの靴下の穴を何度もかがっては

破れを繰り返しています。

 

それでも「買う」という労力に

比べるとこちらの方がラクです。

 

もう一つ、

買い物が嫌いな大きい理由は

店内がうるさいからです。

日本のあらゆるお店がそうです(>_<)

 

これは以前から困っていましたが、

年を重ねるごとにさらに苦痛を感じる

ようになってきています。

 

先ほどの靴下のように、豊かなこの国では、

どの物品を購入するにしても、たくさんの

種類があります。

 

買うからにはちゃんと選びたいのですが、

常に流れる音楽や宣伝アナウンスなどで

選ぶことに集中できません。

 

例えば電球が切れて、買いに行ったときは

本当に気が狂いそうになりました。

皆が知っているあの有名電機屋さんです。

 

まず白熱にするかLEDにするか。

広さに対するワット数やルーメン数。

電球の色や配光角度、口金のサイズなど

確認事項がたくさんあります。

 

しかも電球を出している会社や

商品の種類があまりにも多すぎて・・・

あの常にやかましいお店では

結局一度では選べませんでした(>_<)

 

「耳栓がないと買い物はできない」と

悟った私は、後で耳栓を買いに行きました。

すると、今度は耳栓の種類がたくさん

あって、そこでも選択を余儀なくされました💦

 

食料品は仕方なく買いに行きます。

でもやはり、店内は決して静かでは

ありませんので苦痛は苦痛です。

 

お店側は客に買わせるために

わざとうるさくして、冷静に判断できなく

しているのかと思うぐらいです。

 

そう思うのは、私だけなのでしょうか??

これもHSPの特性なのか、こうした騒音

には毎回、実に耐えられない思いです。

 

 

 

騒音と言えば、訪問介護の仕事を

していた時も苦痛な場合がありました。

 

高齢者のお宅では、

常にテレビがついているといったことも

珍しくはありません。

 

身体介助をするときは流れでテレビを

消すことができます。

ですが、家事などの支援をするときは

ご本人が見ている体ですので、当然つけっ放しです。

(実際見ていなくても、つけておきたがる

 方がわりといます)

 

普通の音量ならばいいのですが、

耳の遠い方も多く、ものすごい大音量のことが

あります(マックスの場合あり)。

これがなかなかのストレスでしたm(__)m

 

当人のご自宅ですから、当然ご本人が

したいようにするのは仕方がないことです。

(耳が遠いのもご自身は辛いはずです>_<)

 

しかし、意外と地味に、自分にとって

この仕事を辞めたい要因の一つだったかも

しれないと、ふと感じることがあります💧

 

どうですか?ヘタレでしょう?

 

上記のような苦痛を感じるたびに、

自分のような弱者は自然界だったら

「すぐに淘汰されてるだろうになぁ」と思うのです。

 

さて、

この社会不適合、中年独女の底辺、弱者

今のこの崖っぷち状態から果たして今後

這い上がることができるのでしょうか?

 

前途多難ですm(__)m

 

 

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

        

           2022年8月5日