今日から7月です。下半期が始まりました。
今日は珍しく知人との約束があり、
午後3時前に帰宅すると、室内の温度が
40度スレスレ!になっていました(怖)
冷房をつけても、
すぐには室温が下がりませんが
34度位でも涼しく感じるのが不思議です。
来週は暑さが落ち着くらしいので
少しホッとする気持ちです。
涼しくなるのに「ホット」とはこれいかに。
ハハ、全然笑えませんね、スベリました💦
暑いと頭がよく回らなくなるのでね。
って、暑さのせいにしてしまいましょう。
ただ、これだけ暑いと理性の働きが鈍り
軽はずみな犯罪が増えたりしないかなと
変な心配性が発動してしまいます。
ちなみに
私自身はいたって真面目な人間なので
アラフィフまで生きてきて、
犯罪歴は一切ございません(←当たり前)。
前に一度「自分が模範囚である」という
設定で生活しようとした時期はありますが。
おすすめはいたしません。
~~過去の記事で触れていますので、良かったらどうぞ
世の中には、犯罪とまではいかなくても、
「悪事」「悪いこと」ってありますよね。
つい魔がさして、言ったり行ってしまうこと。
いい例がすぐに思いつきませんが、
冷蔵庫にある誰かのプリンを食べてしまう
とか、ウソをついて習い事を休むとか。
もう少し大きめで、深刻な悪事もあるかもしれません。
そうした悪事について、私の場合
大きな抑止力になってくれた一つは
『キン肉マン』でした。
ささいなことであっても
何らかの「悪いこと」をしそうになった時
頭をよぎったのです。
「こんなことをしたらスグル(=キン肉マン)や
正義超人たちが悲しむだろうな…」
「こんなことをしたら、超人たちに堂々と会えない…」
「超人たちに軽蔑されたくない」
ということが。
バカみたいでしょうか?
架空のキャラクターであるのに
おかしいですよね。
でも、そう思っていたのです。
実際にそれで、数々の悪事を行うのを
免れることができたような気がします。
「抑止力」の働き以外にも。
子供の頃から、雑誌・漫画・アニメと
ずっと長く読んで見続けてきたので、
その浸透力、影響力といったら、
大人になってからも凄いものがありました。
たとえば、わずかな例をあげると
牛丼を食べれば「スグル」を思い、
パリで凱旋門を見れば「サンシャイン」を思い出す。
職場でクモを殺そうとしている人がいれば
「アシュラマンは蜘蛛の化身なんですッ!」
と殺傷を阻止する、といった具合です。
もし自分に「優しさ」というものがあるとすれば
『キン肉マン』という漫画のおかげだと思います。
スグル(キン肉マン)は
今でも変わらず一番の、憧れの人物像です。
不器用でお調子者だけれども、感情が豊かで心優しい。
海のように心が広く、弱いけれど強い。
友情に厚く、気高い精神を持っている。
以前は、フィギュアやぬいぐるみ、Tシャツ
コラボキャップ、カード、ジュース缶
キーホルダー、ストラップなどなど、
様々なキン肉マングッズを集めていました。
しかしTシャツのほかは全て処分しました。
Tシャツも着倒しては処分をしています。
(一時期は、全所持衣服の80%が
キン肉マンTシャツ、ということもありました💦)
上の写真は、珍しく絵がないパターンの
キン肉マンTシャツです。
今はルームウェアとして活躍しています。
色あせや傷み具合により、
普段着⇒ルームウェア⇒資源ゴミ
という流れで対応しています。
このTシャツは、背中に「肉」という
大きな文字があります。
仕事でも着用していましたが、
移動中、街中で信号待ちしている時など、
これを見た人が明るい気持ちになると
嬉しいと思い購入しました。
どんなに悲しい最中の人も、これを見て
もっと悲しくなる人はいないと思ったのです。
(笑うところまではいかなくても)
また、Tシャツの前部には
「へのつっぱりはいらんですよ!!」
という縦書きの文言が入っています。
介護訪問先の認知症の方が、なぜかこれに
よく反応してくださり、嬉しかった記憶があります。
今所持しているキン肉マンTシャツも
いずれ全て処分され、ゼロになることでしょう。
でもいいのです。
心の中にはいつもキン肉マンがいるからです。
正義超人、悪魔超人、パーフェクト超人・・・。
全ての超人が存在しています。
お読みいただき、ありがとうございました。
2022年7月1日