蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

好きより嫌いが好き

いや~、今日は本当に暑かったですね💦

 

炎天下の中、埼玉県の飯能市日高市

歩いてきました。12Kmぐらいです。

 

飯能市にある宮沢湖の周りに

「メッツァ」という観光村があります。

 

建物を含め村全体が北欧スタイルに

統一されており、おしゃれでキレイです。

来ている人たちもなんとなく

服装がオシャレに感じましたよ✨

 

↑↑ムーミンのテーマパークもあります。

というより、観光村のエリア半分を担う

圧倒的な目玉です。(写真は入口です)

 

私はムーミンに興味がないので、

入りませんでした。

好きな人はきっと楽しいだろうな~♪

と思います。

 

ちなみにディズニーもジブリ

特に興味はありません。

あのディズニーランドにも

個人的に行ったことがありません。

 

昔、添乗員のアルバイトをしていた時

仕事で「ランド」に、

結婚式に招待されて「シー」に行きましたが

自ら望んで行ったことはありません。

恐らく、余程の事情がないかぎり

今後も行くことはまずないでしょう。

 

好きではない、もしくは嫌いなものを

挙げていくとすごく安心します

それらを挙げることで

「自分はそういう人間なんだな」とある種の

存在の確認ができるからです。

 

食べものについて、

子供の時から好き嫌いが全然なく

何でもおいしく食べてしまっていました。

私は心のどこかで、それがずっとイヤでした。

 

「なんだ、何でもいいんじゃないか。

そこに自分はあるのかい?」という意味不明な

アイフルのCMみたいな不満を持っていたのです。

 

ここでです。

自分を確かめたいならば、嫌いなものではなく

普通に好きなものを挙げればいいではないか?

と思ってしまいますよね。

 

食べ物については、たまたま好きなものが

多すぎるかもしれないが、他のジャンルであれば、

「全部好き」とはいかないだろうし、と。

 

ここである話をふと思い出すのです。

「夫婦は好きなものが一緒よりも、

嫌いなものが一緒である方がうまくいく」

という見解です。

 

とても印象的で、頭に残っていたのでしょう。

どこで耳にしたか忘れましたが、

わりと最近だったと思います。

(この年になると10年前でも最近だったりします…💦)

 

嫌いなものを挙げ安心したいという

自分の中にずっとあった気持ちと

妙にリンクしたのかもしれません。

 

やはり、存在を「限定」したいのでしょうね。

それには、好きなものをあげるより

嫌いなものを挙げるほうが適している。

より狭く深く限定するためには。

(夫婦であれば、より親密感がわくはずです)

 

なんでこんな話になったのか…

自分でもわかりません💧

「そこに愛はあるんか?」と聞きたくなりますね。

 

逆に、私が好きな漫画・アニメのツートップ

キン肉マン奇面組です。

これは不動です。

他にも様々な漫画やアニメを見てきましたが、

三つ子の魂なんとやら、の要素もあるのか?

この位置はずっと変わりません。

 

どちらも少年週刊漫画雑誌「ジャンプ」

で、主に80年代に連載されていました。

少年漫画は、もちろん少年(男)を対象としているので

ストーリーとは直接関係なくても、変なエロが時に

微量ながら盛り込まれている場合があります。

 

このツートップは、

作品として素晴らしかっただけではなく

エロを頼りませんでした。

エロで売りませんでした。

 

厳密にいえば、『キン肉マン』では

一回だけエロらしきシーンがあります。

初期の頃、キン肉マンの一太刀により

ビビンバ(女性)の着ているものが真っ二つにわれて

前部分の裸が見えてしまったことがありました。

(漫画の現物は持っていないので、違ったらすみません)

ただ不快な感じは全然ありませんでした。

 

ちなみに私の中での『キン肉マン』は

二世(息子)のシリーズはなかったことにしています。

こちらは大人向けの「プレイボーイ」で

連載されていたこともあり、エロとグロい

要素が入ってきました。あろうことか、

純粋で気高いキン肉マン(スグル)

スケベで卑怯な人にされてしまいました。

※あくまでも、女である私個人の見解です。

 ただ、「二世」では非常に残念ことが多かったです。

 

本当は「二世」の残念さを

具体的に一つ一つ話したいところですが

詳細は記憶から消したうえ、冊数も大変多く

再度はとても読めません(>_<)

 

奇面組』もギャグ路線だけで

よくぞあれほど面白く温かい作品を

長く続けられたなと思います。

素晴らしい漫画です。

 

奇面組』は純粋にハチャメチャを楽しんで

大笑いしていればいいのですが

(それだけでも十分尊いことです)、

いじめ問題を考えるときに、心の助けや

支えになるのではないかと思います。

人と違うことが魅力であり、武器であること。

 

ただ、40年前の作品に頼らずとも、

自分が知らないだけで、これに代わるような

最近の作品があるのかもしれませんが。

 

「エロ」の話に戻りますが、

世界的に大人気を誇るドラゴンボール

私はわりと最初の段階でリタイアしました。

 

ブルマのパンツが下ろされてしまったような

場面があり、それが自分には下品に感じて

それ以来まったく読まなくなりました。

(きっとストーリーは面白いんでしょうね~)

 

過剰に潔癖というわけではなく、たとえば

思いっきり裸まるみえシーンのある

かぼちゃワイン(これまた古いですね)は

全然大丈夫でした。

たぶんエロの表し方によるようです。

(少しでもあざとさを感じるとダメみたいです💦)

 

若い人は作品自体を知らないでしょうし、

知っている男性からしても「なんのこっちゃ」

という風に聞こえるでしょうかね。

 

個人の好き嫌いですから、

作品自体を貶めようとする意図は全くありません。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

        

             2022年6月24日