蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

悩めるコアラ

昨日で無事、ブログ継続目標の

30日間を果たせました。

今日からまた2回目の「30日間チャレンジ」

やってみようと思います。

 

「3か月」とか「100日間」の目標期間も

考えてみましたが、欲ばってはいけないと

すぐに思い直しました。

 

半世紀近くもの長い間「ものぐさ」をやってきた

人間が、いきなり「マメ人間」になるなど

そんな都合のいいことは起こりません。

現実はいつだって厳しいものです。

 

以前の記事で、自由で身軽な動物である

「猫」になりたいと書いたことがあります。

ですが実は、本当はもっとなりたい

憧れの動物がいます。

 

~~猫になりたい旨、触れてある記事はこちらです。

猫になりたい - 蝶のまばたき

 

その動物とは、こちらです。

(おそらく)眠っています。かわいいでしょう!

反省しているとか、悩んでいるとかでは

ないと思います。

 

これは私が数か月前に、多摩動物園に行ったとき、

コアラ館で撮った写真です。

もちろん動物園には一人で行きました(←誰もきいてない)。

基本的に外出・行動は一人です(←興味ない)。

 

ご存じの方も多いかと思いますが、

コアラは1日の睡眠時間が20時間ぐらいだそうです。

(22~23時間寝るという場合も。ほぼ一日中💦)

 

常食としているユーカリの葉には毒素があり、

それを消化するのにエネルギーが必要だからとのこと。

怠けて眠っているわけではないんですね。

 

羨ましいと思いませんか?

ちゃんと科学的な理由があって

大手を振って、一日中寝ていられるのですよ。

(眠っている時は振れないけれども)

 

しかも、木にしがみついたり、

寄りかかったりして寝ている姿が

大変愛らしくかわいいです。

何もパフォーマンスしなくても、大変人気者です。

 

日本国内ではまず難しいでしょうが、

オーストラリアに行った観光客が

コアラを抱っこして写真を撮る映像を

よく見かけたことがあります。

 

コアラになりたいと思っていますが、

自分がオーストラリア内のどこかの動物園の

コアラだとして、「抱っこ班」に回されたら大変です。

観光客の相手をするという労働を課せられるからです。

(「抱っこ班」はなく全員参加が義務かしら??)

 

欧米は動物愛護がさかんですから

きっと労働は交代制で、必要な睡眠時間は

きちんと確保してくれるのでしょうが、

やはりストレスを感じてしまう気がします。

(自分だったらの仮定ですが)

 

では野生のコアラならどうかといえば・・・。

どうしても2019年~2020年に起きた

オーストラリア南東部の森林火災を

思い出してしまいます(´;ω;`)

 

ものすごい数のコアラが亡くなったんですよね。

機敏に動けるような動物ではないですもの

逃げ遅れてしまいますよね…(>_<)

火傷を負ったコアラを、獣医さんが脱いだ衣服で

くるんで救出していた映像を覚えています。

 

知らなかったのですが、今は

オーストラリアでは、コアラは絶滅危惧種

選定されているようです(>_<)

その背景には、コアラたちの生息環境の破壊

気候変動の影響による干ばつや、

(上記で触れたような)森林火災の拡大があり

今なお深刻な状況だそうです。

 

コアラの実情を見てみると、とても

「羨ましい」などと言っている場合では

全然ありませんでしたm(__)m

 

やはり自然環境で生きるというのは

過酷で厳しいものなのですね。

一方で、動物園で生活したとしても

それはそれで、人間にはわからない

別の大変さがきっとたくさんあることでしょう。

 

1枚目の写真のコアラはもしかしたら、

眠っているのではなく、

コアラという種族の未来を案じて

真剣に悩んでいたのかもしれません。

 

目が開いているコアラの写真も

最後に貼っておきたいと思います。

でも、やっぱり眠そうですね(*^^*)



お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

        

          2022年6月13日