蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

見る前に跳べ

毎日ブログ更新、今日でとうとう

「30日間チャレンジ」達成となりました!

 

今まで日記にしても何をやっても

めんどくさがりの「一日坊主」だったので、

本当に奇跡的な出来事です✨

 

始めることは意外と簡単ですが

続けることがとにかく難しいです。

 

継続期間の目標を

まず「3日」(目指せ三日坊主!)に設定。

次に「一週間」「2週間」「30日間」(約一か月)

と少しずつハードルを上げていきました。

 

次に記事内容や文章については

1000文字以上書けば、何を書いても

いいことにしました。

元々自己満足のブログなので、

   ・下手にやればいい

   ・かっこつけず、自分に正直に

この二つをモットーにしています。

 

上手に書くことを目標にしてしまったとしたら

もはや1文字も書けないと思います。

 

ちなみに、このブログの前に、表現手段として

ツイッターTwitter)を始めようとしたことも

あります。

文字数が少ないので、書きやすいと思ったのです。

ですが手軽な分、誤解が生まれやすいのでしょうか?

批判や攻撃コメントが来やすいと聞き、

「自分にはまだ早いかも…」と考え直しました。

 

ブログ開設は、どこが良いか調べてみると

総合的にやはり一押しは「ワードプレス」のようでした。

ただ自分が極度のめんどくさがりアナログ人間

なのを痛いほど自覚しています。

設定でアワアワしているうちに、ブログ自体を

「あぁ、もういい。ヤ~メタ!」になりそうだったので

すぐに開ける無料ブログにしました。

 

~~どれだけが自分がめんどくさがりかは

以下の回で写真つきで触れています(^^;

 

奇跡の人 - 蝶のまばたき

 

「面倒くさい」ということが、自分にとって

どれだけ行動を阻む大きな要因であるかを思うと

頭が痛くなるほどです。

(泣きたくなる、と書こうとしましたがやめました。

 自縄自縛になりそうで)

 

自分が行動できない時のほとんどの理由が

この「面倒くさい」なのです。

 

例えば、私はずっと何年も行きたいと願いながら

サンドイッチ店の「サブウェイ」にまだ一度も

行ったことがありません。

そして、スターバックス」も一人で行ったことは

ありません。(スタバは厳密には、わずかに

親戚と行き「同じものを」と注文したことはあります)

 

色々あれこれ選択を迫られるそうなので

面倒くさいのです。

サブウェイならば、思いつくのは

まずイートインか否か

パンの種類・大きさ、焼くのか否か

具やトッピングは何がいいか

飲み物の種類、大きさ、付属品などなど・・・

 

本来ならば選択できる自由があるって

喜ぶべきことなのに

書いているだけで油汗が出てきそうです。

 

面倒くさいをもう少し考察してみます。

私はサブウェイに行く前から

行った時のことを事細かに想像しています。

そして、もうここで半分嫌気がさしています。

なぜでしょうか?

 

恐らく、ここまで複数の選択が必要な

お店に行ったことがないこと。

つまり新しい経験であることです。

勝手のわからない慣れていない場所です。

だから嫌なのか?

 

単にそうした場所が嫌なのではなく、

そこでの上手にふるまえない自分を

想像してしまうのでしょう

 

横文字ばかりの商品名で、いちいち

これは何かあれは何かと質問しては止まる。

スタッフは笑顔だけれども少し苦笑気味。

なかなかサンドイッチの具材やトッピングが

決まらず焦っている自分。

「並んでいる人がイライラしていないだろうか」

と後を気にしながら、気にしていると余計気が散って

選べず、モタモタしてしまうカッコ悪い自分。

オーダーが終わり席に着く頃にはヘトヘトという…。

そんな失敗する自分を見るのが嫌なんですね。

 

それにしても行ったことがないはずのに

この見て来たかのようなリアリティは

どうでしょうか?

うまくいかない自分を、行く前からこれほど

簡単に鮮やかに思い描けるとは・・・。

まさに負のイメージトレーニンですよね(>_<)

 

別に後ろの人がイライラしたっていいじゃない

ですか?人間ですもの(by みつを)。

多少イラついても、だからといって

背中を刃物で刺してくる人がいる確率は

かなり低いはずです(笑)

 

店員さんが「苦笑」というのは、あくまでも

自分の主観であって、実は心からの笑顔かもしれません。

いやいや苦笑であってもありがたい。

国によっては、店員がニコリともしないのが

普通ですからね。

 

そうです。この豊かな「負の想像力」を

真逆の方向に使えれば、どれだけ素晴らしい

世界が待っているでしょうか?

 

とはいえ、いきなり想像力を逆に行使するのは

ハードルが高いので、まず想像力を止める方が

良いかもしれません。

思考は時に行動の邪魔となること。

考える前にやってみてしまうことですよね。

 

人は現状維持を好むものです。

年を重ねると余計にその傾向が強くなります。

ただ、脳にとっては、いつもと勝手が違う

「新しい経験」は、すごいご馳走らしいのです🍖

 

どんなにイヤでも人生100年時代、

たまには脳にもしっかりご褒美をあげたいものですね。

 

 

            

             2022年6月12日