今日6月11日は「傘の日」だそうです。
入梅の時期にあたることから
日本洋傘振興協議会(JUPA)が
傘の販売促進などを目的として制定した
ということです。
JUPAさんには大変申し訳ありませんが、
私は傘をさすのが好きではありません。
そして傘自体があまり好きではないと思います。
昨今は、下の写真のような哀しいイメージがあります
なるべくなら、さしたくないので
小雨ぐらいでは傘を広げません。
普通の雨でも、目的地がわりあい近ければ
使用しないほうを選びたいです。
重いのですよ。わずらわしいです(←わがまま)。
今は軽量の傘もたくさんありますが、
傘は一番下の持ち手から
上のほうに伸びてますでしょう?
やはり本来の重さより重く感じるんですよね。
私はもともと手の力がなく、その上
右手はよく効かなくなってしまったので
余計に傘が苦手になってしまいました。
あと、傘って忘れやすいので困ります。
今まで列車内やお店などで何度忘れて
なくしたことでしょう。
「今手に持っていた傘がいつの間にかない」
はしょっちゅうでした。(←うかつすぎる>_<)
買ったばかりの傘を数時間の間に
なくしたこともあります。
デパートで傘を買った後、そこのトイレに入り
置き忘れたのです。そして、そのまま気づかず帰宅。
(数時間どころじゃなかったかも💦)
置き忘れるのがイヤで、折り畳み傘にすると
今度は別のやっかいな問題が出てきます。
そうです。何がって、折り畳み傘をたたむ行為
ほど面倒な作業はありません。
例えば雨の日の通勤時。
家から駅までの歩行中折り畳み傘を使い、
その後電車に乗りこみます。
たいがい車内は混んでいるので、他者の
迷惑にならないよう、雨で濡れている傘を畳む
必要があります。自分の体をすぼめながら…。
それだけでも一仕事なのに、一ひだ一ひだ
折り目に合わせてきれいに畳まないと、
きちんと留め具が留まらず、傘袋に入りません。
「ええぃ、面倒でぃっ!」と
ここでゴシャゴシャのまま済ませてしまうと
思わぬ(小さな)被害を出したり、後が大変です。
あまりのわずらわしさに、ある時期から、
適当に畳んだ傘をレジ袋に
バサッと入れるようになりましたが、
今は無職なのでやっていません。
(雨の日はあまり出かけなくなりました)
~~ふたたび、JUPAさまへ。
傘ってどうしてこんなに進化しないのでしょうか?
折り畳みが発明されたり、軽量になったり
材質が強化されたり、ボタンで操作できたり、
の進化はありますよ?
しかし、傘自体の形って一向に変わらないですよねぇ。
ずっとあのような形で、人が持ち手をもって差すのは
同じであるような気がします。
これだけ世の中のものが変化しながら、
傘って昔からずっと同じだなって
不思議だったんです。
いつだったか、少し前に
『マツコの知らない世界』という番組で
傘を熱烈に愛している、ある傘店の店員さんという方が
おススメ傘を紹介するという回を見たことがあります。
どれも様々な特徴のある素敵な傘ばかりでした。
ただ、やっぱり従来の「傘」でした。(←当たり前?)
やっぱり今の形が「傘」として最高最善の形
ということなのでしょうか。
だから大昔から変わらないのかもしれません。
(全く新しいタイプの傘を、私が単に知らないだけ
だったらスミマセン・・・)
こうして傘にずっと文句を言っておりますが、
雨の日は嫌いではありません。
しっとりして晴れの日より落ち着きます。
気持ちがラクです。
雨の音を聞くのも好きです。
本体の重さも、畳むときのわずらわしさも
苦にならないような、
どこかに置き忘れるなど考えられないような
理想の傘。
雨の日嬉々として出かけたくなるような
そんな傘に、今世のうちに出会えるでしょうか??
昨日歩行中に撮った写真です。
美しいアジサイの傘が開いています(*^^*)
お読みいただき、ありがとうざいました。
2022年6月11日