蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

これって私だけ??

近所に野良猫が3~4匹いるのですが

そのうちの1匹です。

 

いつも猫たちは私が近づくと逃げます。

今日あった時、猫は私との間に柵があり、

近づかれないので、余裕の佇まい。

そこを私がパシャッと拡大機能を使って撮りました。

 

右のお花は、(光ってわかりにくいですが)

月見草です。3つ寄り添ってとても可愛らしいです。

 

無為単調な毎日の中で、ささやかな楽しみは

近所の散歩中、木や花などの植物や

野良猫やペット犬などの動物を見ることです。

 

そして私のふだんの話し相手と言えば、

所有者のいなそうなお花か、野良猫です。

内容はほんのあいさつ程度で

こみいった話はしませんが、癒されます。

 

現在シェアハウスに住んでおり、

十数人同じ屋根の下に住んでいるはずですが

めったに住人の方と会う事はありません。

 

その人の個室や、誰か水回りを使っている時

そこをねらって会いに行けば別ですが、

偶然会うという事はほとんどありません。

 

壁を接する、すぐ隣の住人ですら

数か月顔を合わさないことはザラです。

これは実際住んでみて驚きました。

(たまたま私のいるハウスだけかしら?)

 

だから、ドラマによくある「偶然どこかで再会する」

というシチュエーションがいかにウソで

現実離れしているか、改めて実感しているところです。

 

もっとも、あらゆるドラマから「偶然再会する」

を禁じたら、もう制作自体が不可能かもしれません。

そう思うぐらい多いと思いませんか?

 

あと、ウソといえばもう一つ。

自分のような中年や老年が言う「若い時に戻りたい!」

あれは実は本心ではなく、

若い人へのリップサービスだと思っています。

「今の精神・成熟度で(若い体に)

 戻れるならいいけどね」

という条件付きのヤツです。心の中できっと追加しています。

 

「精神もまた若い時に戻ってしまうなら、

冗談じゃないヽ(`Д´)ノ」 と思いますよ。

やっとこの境地まで来たのに、

「また一からあの苦労を?やれと?」とうんざりですよ。

 

「若いっていいわね~♪」

身軽な動きやピカピカのお肌を見て、そう思うのは事実。

しかし「戻りたい」とは思わないです。

これも私だけでしょうか?

 

よし、では「ウソだと思う」3つ目行っちゃえ!

自分がまだもっとずっと若いとき

よく高齢の方から言われたものです。

「結婚しないで一人だと、老後さびしいよと。

 

いえいえ、違います。そうではない。

今、私は中年ですが、

独身は中年が一番さびしいのだと思います。

死ぬほど味わってますからね、今。

 

私の世代の友人はほとんど結婚しています。

もう何年も会っていない人ばかり。

 

最近は晩婚、出産も遅くなっているので

中年は子供や家族のことで手一杯です。

だから独身の中年はかまってもらえず

孤独になってしまいます。

 

むしろ中年をこえ、老人になってしまえば、

交流しやすくなるでしょう。

既婚の友人たちも、子供は手を離れ

夫がすでに他界している場合もあり、

自分と同じように一人になる可能性が大きいからです。

 

したがって、「結婚しないと老後さびしいよ」ではなく

「結婚しないと中年時さびしいよ」

が正解だと思います。

 

まだあなたは老後を経験していないのに

ウソだと断定するなって?

では「結婚しないと中年時からさびしいよ」

「から」を入れてみることにします(^_-)

 

ただ、もしかしたら、

これも私だけかもしれませんのであしからず。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

         

            2022年6月4日