蝶のまばたき

もう死にたい、消えたい・・・無職アラフィフ独身女の雑記帳

893屋さんか、〇〇か。

今日でブログ4日目、

4つ目の記事を書くところです。

この時点で、三日坊主は脱することができました。

ですが…

 

う~ん・・・(5分経過)

 

う~~~ん・・・(10分経過)  ←トイレじゃないよ(>_<)

 

書くことが・・・ない・・・(泣)

 

しかし、ここで終わることはできません。

仕事や勉強の類はもちろん、料理すらまともにせず、

何一つ生産性のあることをしていない私が、唯一

今ゼロから生み出しているのが、このブログの文章です。

 

どんなに無価値で、無駄極まりない内容であろうとも

書くしかないのです。

 

そうだ、そうでした、そもそもこのブログは

継続すること、そのものが目標でした。

とにかく続けること。

 

アクセス0人も関わらず、分不相応にも

何かかっこいいことを書かなくては、という虚栄心が

ひょっこり出てきたのですね、きっと。

 

だから自分のための日記であるのに、

なかなか書き始めることができなかった。

この期に及んで、かっこつけようとするとは

不完全な人間の完璧主義は恐ろしいものですね。

 

「明日死にたい」と言うような、

この崖っぷち状態でも、己をよく見せようと思うなんて。

己(おのれ)って言葉、久しぶりに使ったわ。

 

もう失うものはないはずなのに。

誰も見ていないのだから、

思うように書こうではないか、自分よ。

解放されよ。お前は一人だ。

 

咳をしても一人、屁をしても一人(下品だな、オイ…)。

ひとりぼっちだから自由だ。誰に気兼ねをすることもない。

何も持っていないが、自由だけはある。

だから、何を書いてもいい。その自由を自ら放棄するな。

 

~~と自分に滔々と言い聞かせたところで(汗)~~

今回は無職になった経緯を書きたいと思います。

 

10年近く介護福祉の仕事をしていましたが、

昨年退職し、一年以上経過しました。

早朝から夜遅くまでの激務で、サービス残業

もちろん当たり前でした。

 

福祉業界あるあるですが、途中で退職の意向を上司に話すも、

人手不足でなかなか辞められず、ずるずる継続することになり

結果10年近くも・・・。

 

長年酷使してきたためか、利き手の右手がよく効かなくなり、

もう心身ともに限界でした。

 

違和感を感じた時点で、すぐ病院に行くべきでしたが、

コロナ禍になり、高齢者が対象の仕事であったため、

敬遠してしまいました。

 

もしコロナに罹患でもした場合、どうにも仕事が回らない

という恐怖が現場に大変強くあったのです。

 

なんとかやっと退職した後は、右手を休めるため、

ほとんど使わないようにしました。

ですが、なかなか改善はされず途方にくれました。

 

そうした症状の治療に長けていそうな整体に行ったり、

病院で検査をし、薬を処方してもらったりしました。

指示されたエクササイズ等も随分行いましたが、

良くなることはありませんでした。

 

私の症状に「痛み」がないことが、治療において

方法や成果もわかりにくく、この辛さを先生方に

理解してもらいにくいように思いました。

 

手の状態を説明したり、治療することに疲れてしまい、

今はもう何もせず放置しています。

 

そのようなわけで、料理はほぼしなくなりました。

利き手が思うように使えないことが、

生活上これだけ不便であるとは、それまで知らなかった事です。

 

私はアナログ人間で、肉体労働派なので

今後どのような方面に就活を定めたらよいのか。

こちらも途方にくれました。

 

手足を切断したわけではないのに、これを聞いた方は

「なんだ、そんなことか」と思われるかもしれませんね。

 

そうなんです。そうですよね。

ただ、それ以上に、もうやりたいことが何もなく、

自分の中に気力活力がまったく残っていないことが

一番の深刻な問題です。

 

こうして燃え尽きないために、職場を早く辞めたかったのですが、

最初に意向を伝えてから、退職まで実に数年かかりました。

足抜けしにくいのは、ヤクザの組か福祉業界か。

なんて言ったら叱られるでしょうか。

 

どんな結果であれ、すべては自分が決めたことです。

非常に辞めにくかったとはいえ、首に縄をつけて会社に

縛り付けられていたわけではないですから。

 

自分を大切にしなければいけないということ

これを身をもって教えられたような気がします。

しかし、10年は長かったですね。

 

皆さん、どうかご自分を大切にしてください。

お読みいただき、ありがとうございました。

 

           

             2022年5月17日